雨の降る日曜は幸福について考えよう Think Happy Thoughts on Rainy Sundays

著者 :
  • 幻冬舎
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  • / ISBN・EAN: 9784344006713

感想・レビュー・書評

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  • 2011/09/22
    深夜

  • 旧来の価値観が解体し、急速に変わりつつある世界の中で、自分と家族の人生にとって最適なポジションを確保すること。複数の選択肢から自分の人生を選ぶ自由を手放さないこと。

  • 後半のリバタリアニズムには深く同意

  •  いつもの本のおさらいと、橘玲の社会に対する意見。この人って、すごい自由主義の人だったんだね。久しぶりに読んでみて、改めて思った。

  • ある意味「哲学書」です。

  • 好き嫌いがはっきり分かれるであろう本.

  • 1 幸福の法則
     人生設計
     生命保険
     年金 ほか

    FAQ よくある質問とその回答
     橘さん、あなたは誰ですか?
     人生を金勘定で語るだけでいいの?
     どうすれば経済的に成功できますか? ほか

    2 正しさの問題
     年金制度を廃止しよう
     国家に国民を保護する義務はない
     貧しい者がより貧しい者を搾取する生活保護 ほか

    ◆生命保険

    ○生命保険は「宝くじ」の一種

     ・保険料=宝くじ代金
     ・保険金=賞金
     ・どちらもほとんどの人が損をする
     ・どちらも経費率が高い(宝くじは50%がテラ銭!!)

    ☆故に宝くじは「家族への愛情」という甘味料が必要


    ◆年金

    ○年金制度の矛盾は「厚生年金」に集中

     →サラリーマンは給料から天引きされてるので逃げられない

    ○国民年金は「払った金額以上に返ってくる」

     →実は国民年金を払うのは、「合理的選択」



    ◆医療

    ○動物病院は自由競争のビジネス 

     →それに比べ、人間の病院は「自由より平等」

    ○有名病院で3分間の治療を受けるのには半日かかる

     →日本では暇な人ほど質の高い医療が受けられる

    ○医療費の約半分が上位10%の患者に使われている

     →4千万円の医療費がかかっても自己負担は約46万円
     →この仕組みでは、いつか破綻する


    ◆教育

    ○公立学校は警察のない社会

    ○教育は外国人労働者の活用でのコスト削減ができない

    ○マイホームか教育かの選択をせまられている


    ◆不動産

    ○賃貸と持ち家は、どちらが損か得かということはない
    (「神の手」が働いて、不動産価格と賃料をバランスさせているから)

    ○ローンで家を買うのは、100万の財産に400万銀行から借りて、
    500万で1つの銘柄の株を買うことと同じ

    ○マイホームが素晴らしいのは、それが「箱もの」だから
     (一種のイベント)

    ○日本の場合、不動産の流通コストが極めて高い
     
     →いったん不動産を所有すると身動きがとれなくなる


    ◆資産運用

    ○パッシブ型ファンドに打ち勝つためには、ファンドマネージャーは、
    より大きなリスクをとらなければならない
    (アクティブ型でないと、ファンドマネージャーの存在は無意味)
     
    →株式市場の低落で大打撃

    ○誰でも老後は生活の糧を労働ではなく、年金と資産運用のみに頼る

     →誰もが投資家になる=投資を学ぶ必要性あり!


    ◆市場経済

    ○公的年金は廃止して民間に移管すべき

     →年金が一種の契約なら、もらいたい人だけ払えばよい
      =民間の保険と同じ


    【読者からの質問に対する回答から】

    ◆著者のテーマ

    「日本人の人生はどのような制度的・経済的要因によって規定されているか?」


    ◆経済的独立(Financial Independence)

    国家や社会に依存していては、真の自由は無い!


    ◆「アービトラージ」

    「市場の歪み」を利用して確実に利益を積み上げていく手法

     →情報が知れ渡ると消滅してしまう


    ○市場の歪み

     →経済合理的な投資家の登場によって短期間に消滅

    ○社会制度の歪み

     →是正に政治的な手続きが必要
     →そう簡単になくならない

     ◎構造的な歪みを利用するほうが効率的!


    【読み終えて】

    ◆橘さんの意見は、実はどの本でも結構一貫しています。

    「社会的歪みの利用」

    これに集約されます。

    ◆決して「利用しろ」と言ってるわけではありません。
    単に「その歪みを利用するとどうなるか」
    について、客観的に淡々と述べているだけです。
    (故にその点で「モラル」を問うのは間違っていると
    思います)

    ◆他の「お金儲け」や「成功」の本との違いは、
    こういった「突き放した姿勢」にあります。

    「具体的にどうするべきか」は基本的には
    書かれておらず、ただひたすらに「現実」が
    語られています。

    ◆その「現実」が、例え知ったところで、
    どうする事もできない「冷たい現実」であったとしても・・・。

    ◆個人的には「これからの未来」をポジティブに
    考える事と同じ位、「今生きている現実」
    について考えておく事は大切だと思います。


    『どんなに魅力的で、才能に溢れ、人生を謳歌する術を知っていても、
    時代を超えて輝き続けられる人はごくわずかしかいない』(P. 20)
    たとえば地方公務員であれば、倒産もありませんし、
    基本的に引越しすることもありません。
    給与も右肩上がりで、基本的に年齢や勤続年数に応じて出世します。
    その地で安寧に暮らし天寿をまっとうできるでしょう。

    しかし、それ以外の大多数の人たちにとっては、
    人生波乱万丈とはよく言ったもので、大きな浮き沈みがあります。
    良いときがあれば、悪いときもあるのが人生です。
    いまをときめく人たちは、光が強く当たる分だけ影も濃くなるものです。

    ゆえに、たとえいまが順調でも、浮かれていてはいけません。
    不遇の時代に備えて己の力を磨き続けるべきです。
    優秀な経営者は、順調なときほど悲観するというのは、
    こういうことを肌で感じているからだと思います。
    常に輝いているという人もいますが、
    それは傍から見ていてそう思うだけで、
    本人にしか分からない苦労や苦しみがあるものです。
    また、輝いている期間が長い人というのは、
    その裏で並々ならぬ努力をしているものです。


    『生涯収入が三億円程度しかないサラリーマンが、
    退職時に一億円の資産を築くことは不可能に近い。
    不可能を可能にするには、博打で勝負するしかない。
    たいていの博打は、素人が身ぐるみはがされることになっている』(P. 53)
    人件費削減のための都合の良い理由ちして
    基準のよくわからない成果主義が日本のそこかしこに導入されました。
    そのため、ほとんどの人たちの年収は以前よりも下がってしまったのです。
    成果主義の導入に反論する者は、
    「あなたが結果を出せないから必死なんじゃないの?」
    といった目で見られるため、
    成果主義の導入に賛成せざるを得ないでしょう。
    よって、下がった分だけ余計に稼がなくてはならないので、
    副業として週末に仕事をしたり、株式に投資するサラリーマンが続出しています。
    また、定年退職した人は、年金も当てにならない時代ですので、
    やはり、そういった人たちも株式やFXなどの
    投資の世界に飛び込まざるを得なくなっています。
    しかし、投資の世界はそんな簡単に利益があがるほど甘くありません。
    投資ではなくて投機を行うこととなり、
    新規参入したにわか投資家の9割が
    一年以内に市場から撤退していくことになるでしょう。
    なぜ投資で失敗するのかというと、
    多くの場合は、勉強不足と経験不足が原因だと考えられます。

    『好むと好まざるとにかかわらず私たちは現役を引退し、
    第二の人生を歩むことになる。
    老後とは生活の糧を労働から得るのではなく、
    年金と資産運用のみに依存することだ』(P. 124)
    老後は誰しもが一人の投資家になります。
    私たちが投資を学ぶ理由はここにあるのです。

    ゆえにそれを学ぶのは現役のいまからでも早すぎるということはありません。
    いえ、それどころか定年退職したからそろそろ投資でも、では遅すぎます。
    逆に考えれば、どうせ60歳で仕事をしなくなるわけですから、
    40歳でアーリーリタイヤしてもよいわけです。
    20年早くお勤めが終わったと思えばよいのですから。

    はっきりいって、投資だけで食べていくのは
    一朝一夕では難しいと思います。
    最低でもはじめてから2~3年かかると思っていたほうがよいでしょう。
    ひょっとしたら、市場に身ぐるみはがされるかもしれない、
    ということも念頭に置いておいた方がいいでしょう。

    投資といってすぐに思い浮かべるのが、株式市場です。
    株式市場への投資は、たいてい投機と呼ばれるべきものです。
    それでも、なぜ株式がよいかといいますと、
    手数料を控除率としたときに、それがほとんどゼロに近いからです。

    『日本でカジノが合法化できないのは、
    公営ギャンブルの既得権を守るためである』(P. 212)
    ギャンブルにおける胴元の取り分を控除率で表すと、
    競馬、競輪では25%、宝くじは50%、
    それに対して、ラスベガスのカジノは1~5%です。
    よって株式は、カジノよりも分がよい投機です。
    だから、勝てる人も出てくるのです。


    競馬で生活している人がほとんどいないのは、
    胴元が強欲で返金率が極端に悪いからです。
    宝くじは「愚か者に課せられた第二の税金」とも言われます。
    投機以下です。

    しかし、カジノはやり方しだいでは勝てる可能性もあります。
    パチンコで生活していう人は競馬で生活している人より圧倒的に多いのですが、
    それはパチンコの控除率が大体3%前後だからです。
    カジノはそれと同等クラスの控除率ですから、
    カジノで生活できるくらい稼ぐ人が出てきてもおかしくありません。

    しかし、だからこそカジノは日本では合法化されないでしょう。
    カジノを合法化すれば、競馬、競輪などの公営ギャンブルは全て淘汰されます。
    それでは関係団体がなくなり、天下り先がなくなるからです。

    控除率が25%なんて、高校で確率を勉強した人なら
    絶対参加する気になれないゲームです。
    ゆえに、そのことをよく知っているお金持ちたちに
    ギャンブルをする人がほとんどいないのです。


    ところが、控除率の小さい株式市場や外国為替市場では、
    普通の人たちから何人もの億万長者が誕生しています。
    (三村雄太氏著「平凡な大学生のボクがネット株で3億円稼いだ秘術教えます!」参照)
    http://www.amazon.co.jp/gp/product/4594050115?ie=UTF8&tag=ezweb443-22&linkCode=xm2&camp=247&creativeASIN=4594050115

    (ひろっぴ氏著「貧乏でなんのとりえもない高卒フリーター株で2億!」参照)
    http://www.amazon.co.jp/gp/product/4594051014?ie=UTF8&tag=ezweb443-22&linkCode=xm2&camp=247&creativeASIN=4594051014

    (相良文昭氏著「2年7ヵ月で66万円を3億円にした年利1000%を目指す!株短期売買法」参照)
    http://www.amazon.co.jp/gp/product/487771183X?ie=UTF8&tag=ezweb443-22&linkCode=xm2&camp=247&creativeASIN=487771183X


    なぜ、株式やFXの市場でこんなことが起きるのかといいますと、
    『市場は巨大なので、小さな歪みから何人もの億万長者が誕生する』(P. 163)
    ことがその理由です。
    おおきな市場では、かならずどこかに小さな歪みができます。
    しかし、その小さな歪みというのは、全体からみたら小さいだけで、
    個人から見ればとてつもなく大きなものです。
    その歪みに気付いた者は、
    それが是正されるまで市場で儲けることが可能となります。
    個人が勝てるのは、控除率が小さな分野で
    制度の歪みを見つけて上手に利用したときのみなのです。


    『人生最後の数日で医療保険は破綻する』(P. 66)
    日本人の八割が病院で死にます。
    終末期の医療費は一ヶ月百万以上と群を抜いて高額で、
    人は一生のうちで使う医療費の大半を死亡するまでの
    数日間で使っていることになるようです。
    これでは医療費が財政を圧迫するのは当たりまえの話です。

    『福祉国家とは、差別国家の別名である。
    私たちは、福祉のない豊かな社会を目指すべきだ』(P. 230)
    福祉国家スウェーデンでは、重税のために、
    可処分所得が40%程度になるそうです。
    (安部忠氏著「税金ウソのような本当の話」参照)
    http://www.amazon.co.jp/gp/product/4062076926?ie=UTF8&tag=ezweb443-22&linkCode=xm2&camp=247&creativeASIN=4062076926

    そのために、夫婦は共働きしなければ食べていけず、
    生活は楽ではないといいます。
    極度な福祉国家を謳うと国民が疲弊します。
    その結果、消費は抑制され、国力の衰退を招くでしょう。

    医療費は、もっと生きるために使われるべきであると思います。

    数日以内に死ぬことがわかっている人を
    多額の医療費をかけて延命することが
    本人にとってもうれしいことなのでしょうか?

    そして、その結果、国家が破綻に追い込まれることになったら、
    誰が責任をとるというのでしょうか。

    延命措置を止めろとはいいませんが、
    極度な福祉国家は国家破綻の元凶であることは
    認識しておくべきことです。

    とは、いっても医療関連の既得利権は、医師会などの団体が
    人道と道徳を盾に絶対に手放さないでしょうから、
    国家が破綻するまでかえられないのが現状なのでしょうね。


    『ヨーロッパ諸国はどこも極右政党の台頭に悩まされている』(P. 228)
    自分の国を支持することは当然です。
    しかし、アメリカではこのような極右政党がないといいます。
    それはなぜかといいますと、
    アメリカは弱者にとても冷たい社会を形成しているからです。
    だから、外から入ってきた者は、たいてい不利な状況にいますので、
    ネイティブのアメリカ人が騒ぐような状況になりません。
    ところが、福祉が比較的充実している欧州では、事情が異なります。

    『先進諸国の社会的弱者は、
    世界基準ではとてつもなく裕福な人たちだ。
    彼らが極右政党を組織して移民排斥を求めるのは、
    福祉のパイが限られていることを知っているからだ』(P. 229)
    ゆえに、福祉が充実すればするほど
    その国の国民は移民を排斥します。
    これからの日本は二極化していきます。
    その結果、これまで極右政党の存在しなかった我が国で
    欧州のように、街宣似非右翼ではない、
    (いかつい大型車で街宣活動している人たちは実は右翼に見せかけた利権団体です)
    本物の右派が誕生する可能性が高いです。


    『人は誰からも承認されない人生に堪えることはできない。
    一方で、他人の欲望を生きる人生は破綻を免れないだろう』(P. 148)
    人は尊敬されることが大好きです。
    人から認められることは、とてつもない快楽と心の安寧をもたらします。

    かといって、他人に承認されたいというだけで、
    人よりいい車に乗って、
    人よりいい家に住んで、
    人よりいいものを食べても、
    それが自分の欲望としてないのならば、渇きは永遠に満たされません。

    たとえば、別に心の底からブランド物のバッグが欲しいわけではないけど、
    友達にうらやましがられるのが心地良いので、
    羨望の的になる手段としてブランド物を手に入れるという事例があります。
    しかし、もともとブランド物のバッグ自体が欲しいわけではないので、
    それを手に入れただけでは本当のところは幸せではないのです。
    このようにして、自分の欲求では無いにもかかわらず
    他人の欲しいと思うものを求めていると散在してしまいます。
    経済的に破綻するまでブランド物を買い漁る人が
    現実に存在することから考えて、これは荒唐無稽な例えではありません。
    我々が幸福を見失う理由はまさにここにあると、著者は考えているようです。
    私もそのとおりであると思います。


    売春を合法化すれば、性産業の従事者が
    避妊や性病の知識を得ることがはるかに容易になる』(P. 213)
    たしかに、現代日本において売春は建前上禁止されていますが、
    実質は抜け穴だらけです。
    売春を違法とすることは、
    奴隷的境遇から女性を守るためであるというのですが、
    援助交際などによる事件をみていると、
    売る側は自らの意思で選択している場合も少なくありません。
    それゆえに、売春を合法化する選択肢もあることが示されていますが、
    これには慎重になるべきです。

    日本は明治政府ができる前まで売春は合法でした。
    しかし、世界中から批判され、
    近代化を目指していた明治政府は売春を禁止にしたのです。

    そういう経緯があるのですから、
    合理的であるからといって、売春を合法化すると
    先進国の中で唯一売春合法の国と嘲笑される結果となるでしょう。
    こういった産業がなければ、性犯罪率が上昇するでしょうから
    徹底的に取り締まれ、とは言いませんが、
    かといって、メリットのみ見て
    おおっぴらに認めることは、良い選択とは思えないのです。


    ◆最後に感想◆
    サラリーマンになって、給与をもらうようになると
    いろいろ税金を支払わなくてはならなくなりますが、
    税務上の手続きは、すべて会社がやってくれるので、
    今、自分が毎月どのくらいの社会保険料を収めて
    所得税はいくらであるとか、控除はいくらかとか、
    そういう数値をはっきり覚えている人は少なくなってしまいます。

    どうせ、知ったところで税金の額が変わるわけでもないし、
    無駄な出費ばかりしている政府をみてると
    腹が立つばかりでどうしようもないからです。

    しかし、それで文句だけ言って
    何もしないならそれで終わりです。
    自分にできることを知るためにも、
    特に、人生でもっとも大きい支出である税について
    しっかり学ばねばならないと私は思います。
    これをうまくコントロールできる人とできない人との間には、
    埋めがたい溝ができてしまうでしょう。

    ここで重要なのは、税を知ろうとするかしないか、で
    その溝のどちら側に行けるかが決まるということです。

    税法上の知識は、誰も秘密になんてしてません。
    あなたが知ろうとするかしないかだけの話なのです。

  • 1003

  • 『マネロン』の橘玲・著。年金、保険、不動産など、お金に関わるイベントについて著者が解説していきます。
    この人の本を読むときはいつも、なんとなくドキドキしてしまいます。不思議な説得力と信憑性があります。

  • 一言で言って、「見も蓋もない」本。
    保険や住宅など、人々の人生での大きな買い物についてカラクリを見破り、シンプルな言葉で語る。
    人によっては受け入れがたい事実を突きつけてくるので、厳しい本かも。
    きちんと理論に基づいているが、難しい物言いではないのですらっと読める。
    この方が言っていることは「ゴミ投資家の人生設計入門」から変わらない。
    ようやく、時代と人が追いついてきたという印象。

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著者プロフィール

2002年、金融小説『マネーロンダリング』(幻冬舎文庫)でデビュー。著書に『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』(幻冬舎)、『日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル』『橘玲の中国私論』(以上ダイヤモンド社)『「言ってはいけない? --残酷すぎる真実』(新潮新書)などがある。メルマガ『世の中の仕組みと人生のデザイン』配信など精力的に活動の場を広げている。

「2023年 『シンプルで合理的な人生設計』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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