図鑑に載ってない虫

著者 :
  • 幻冬舎
3.02
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本棚登録 : 81
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344013179

感想・レビュー・書評

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  • 三流のマニア雑誌「黒い本」の編集長から与えられる非常にマニアックな原稿依頼で食いつないでいるライターの「俺」は、「臨死」をもたらす「死にもどき」を探すことを命じられる。「死にもどき」とは?
    口語調のハチャメチャな文章。笑わせよう笑わせようとアザトイ感じもしたが、少し笑えた。

  • 死んでもまた生き返る、臨死体験のできる“死にもどき”を探すため、いろいろと残念な3人が旅をするというかなりぶっとんだ内容だった。
    「もうこの話どこに行きつくの??」と読みながら何度も思ったが、最終的になんとなくまとまったからまあいいかと思った。
    ストーリーはぐだぐだしてるのに内容はいろいろ詰まっていて読むのにとても疲れた。

  • 映画みました。小ネタ満載、脱力万歳の三木聡さん監督脚本、主演伊勢谷友介の作品です。
    転々、時効警察に続いて見たのですが、グロ。そういう場面は苦手でした。ただやっぱり三木さん。笑いのつぼをくすぐってくれる物語でした。

    ※ストーリー
     雑誌編集者に勤める『俺』(伊勢谷友介)は、美人編集長(水野美紀)から死後の世界を見ることができる“死にモドキ”の調査を命令される。さっそく友人のエンドー(松尾スズキ)を引き連れて取材を始めた『俺』は、道中でリストカット経験者のSM嬢サヨコ(菊地凛子)、同じく“死にモドキ”を探す目玉のおっちゃん(岩松了)、その舎弟のチョロリ(ふせえり)と知り合い、“死にモドキ”の正体を探し求める。(あいかわらずwiki参照)

  • 小説にするとぐだぐだかも

  • う〜む・・・・あまり話しの内容が理解できず。すごくカオスな感じが。三木さんの本は映像化されるからいいのかもしれない。

著者プロフィール

1961年神奈川県出身。大学在学中から放送作家として活動し、「ダウンタウンのごっつええ感じ」「タモリ倶楽部」などのバラエティ番組を手がけ確固たる地位を築く。『イン・ザ・プール』で長編映画監督デビュー。
『亀は意外と速く泳ぐ』『ダメジン』『図鑑に載ってない虫』『転々』『インスタント沼』『俺俺』『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』などを監督。
テレビドラマでも「時効警察」シリーズを筆頭に「熱海の捜査官」など、オリジナリティあふれる作品を作り出し、熱狂的なファンを持つ。

「2022年 『小説 大怪獣のあとしまつ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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