- Amazon.co.jp ・本 (130ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344015173
感想・レビュー・書評
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shiro
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絶版なのが残念
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カレーとは何か。
ケンタロウの見解が面白くて、カレーと言った者勝ち、みたいな。
カレー哲学である。
ギリギリそれはカレーかというものから、ハンバーグがどんと居座ったカレーまで。
スパイスを調合するものから、市販のルーを使ったものまでいろいろ。
厚揚げをいれたタイ風カレーだとか、豆腐カレーだとか、
いくつか作ってみたが、何を作ってもうちの家族には不評。
及第点をもらえたのは市販ルーを使ったミートボール・カレー。
ケンタロウの料理一般が、量が多い、肉が多い、ときどきかなり辛い。
どうもこれがわが家の女たちには評判が悪いのだ。
その上、彼女たちはカレー味の肉じゃがの如きを正しいカレーと思っているのだ。
いいだろう。それもカレーだ。
でも私はカレーで冒険がしたいのだ。
カレーで宇宙の彼方、底なし沼の底まで行ってやりたいのだ。
おぼえてろ、また、作ってやる、小林カレー。 -
2年くらい前?に購入。
装丁が綺麗で見ていて楽しい。
が、スタンダードなカレーというよりもちょっと変わり種のものが多く、家族の好みに合わないため、うちではあまり出番がない…。 -
2012年8月21日読了。ケンタロウ氏による、簡単に作れる(作れそうな)カレーのレシピ集。この人の料理のコンセプトが「どこにでもある素材と調味料で、簡単においしく作る」という点にあるようで、自分にもできそうな素材・手順とおいしそうな写真が多く載っており食欲をそそられる。(料理欲をそそられるべきだって?)カレーの3分類として、「ルウを使ったもの」「カレー粉を使ったもの」「スパイスを使ったもの」と分けられるという。こだわりカレー本では敬遠されがちなカレールウだが、日本の名だたる食品メーカーがスパイス・味のバランスにこだわりぬいて開発したもの。また自分の幼少の記憶にある「おいしいカレー」は全てカレールウによるものなのだから、下手にこだわって料理に制約をかけるよりも、上手に利用して食事を楽しんでいくべきなのだろう。
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男とカレーはきって切り離せない関係だと思う。 この本には、材料が書いてあるが、何人前が書いていない、でも、肉を煮る時間は書いてある。そう、それがカレーライフ。
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カレーとケンタロウさんの組み合わせは、最強でしょう。
なんだかんだ、2週間に一回は開いている気がする。 -
「料理本」のカテゴリだけど、わたしの場合、ケンタロウさんの本は、「読み物」としてだいすきだ。
そして、この本がすごいのは、本屋でつい手に取ったのは、
なんといってもデザインが!ただ者ではない感じ。ビニールカバーがすごく似合う。
そして写真がすてきなの。たしかにぜんぶカレーなのに、それぞれちがうスタイリング。それが料理とぴったりで、なんかもうおなかがすいちゃうよ。
琺瑯のなべに入った「翌日の家カレー」最強。
ケンタロウさんらしい言い回しとか、「おれ」とひらがなで書いてあるところとか、ぜんぶ、ぜんぶお気に入り。
そういえば「小林カレー」って、だれが考えたタイトルだろう。ほんとに秀逸だよなぁと。うんうん、小林カレーだな、としみじみ納得したりする。 -
今日のご飯はカレー!って時に読まないといけない本。何気なく読んでるだけでもう作りたくなるから。
それぐらいカレーの魅力にヤられます(笑) -
ココナッツのカレーを作ったら、あまりのココナッツ臭に降参して市販のカレールーを投入・・・
などしながら実際に作ってみました。
本格的なカレーレシピから、市販のルー使用のアレンジレシピみたいなものまで、幅広く載っているのでカレー作りたい欲がむくむく。
肉は煮込めばいいのか!
カレー粉で炒めちゃえばカレーと名乗っていいのか!など教えてもらいました。