- Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344019768
作品紹介・あらすじ
毎日もっとラクに自由に生きていいんだ…。"流浪の民"ジプシーに会いに行ってしまった旅人OLのハチャメチャ冒険紀行エッセイ。
感想・レビュー・書評
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たかのさんの旅が大好き。
旅立つ前は必ず「ガンジス河でバタフライ」を読んで、
モチベーションを上げてます!
たかのさんと同じ場所に行ったことはないのに、
読んでると、ふと自分の旅とダブって切なくなる。
どこに行くかじゃなくて、誰と出会えるか。
ホントそうだな。
たかのさんの本は、どの本よりその土地の人が知れる。
見ることも食べることも大好きだから外せないけど(^▽^;)
丸裸の心で、人と出会って話して心を通わすことでどんどん厚みが増す。
帰ってからもそこに思いを馳せることが出来る。
そうすることで初めて自分の中の地図が広がるんだと思う。
なんとなくモヤモヤしてるところでカティに出会えるのが旅の醍醐味だし、
たかのさんの引きの強さなんだろうな〜
この旅がキッカケかはわからないけど、
たかのさん、銀座OLから職業が旅人・エッセイストになってた!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なかなか興味深い旅行記なんですけど、ジプシーは好きになれそうにありません。僕も普通のヨーロッパ人がジプシーに持っている偏見を共有しているので。
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人類みなジプシーなのだ!
もっと今を意識して生きろ!老後のことばっかり考えてあほみたい!今、この瞬間を目を向けるんだよ!
ジプシーの生きる力もさることながら、
著者のパワフルさもすごい、この人はどこでも楽しく暮らせそう。
人類みなジプシー本当かも -
ジプシーとは何か、ということをざっくり知りたければこの本が良いです。
学術的なことは書いてありませんが、どんな人たちなのかわかります。
今度ヨーロッパに旅行に行く私は、各地に住んでいるジプシーとは何か?を手っ取り早く知りたくなってこの本を手に取りました。 -
ジプシーと呼ばれる人たちのことを全く知らなかったが、今この瞬間を全力で生きる民族性が、著者体当たりの面白エピソードからよく伝わってくる。
自分の視野が狭くなっているとき、世界の色んな価値観に目を向けてみると、ふっと肩の力が抜けることがある。小さいことで悩んでいる自分が馬鹿馬鹿しくなるのだ。
読むとジプシーに会いたくなる一冊。 -
チャップリンもジプシーの血筋を引いていた。旅芸人の血が流れていた。
ジプシーは世界各地に1200万いる。
ジプシーはエジプトが言葉の起源。
世界中どこでもみな、グローバルスタンダードだとかで、同じ価値観、同じルールに染まりつつあるのに、ジプシーたちは自分たちの生き方を変えようとしない。でもだからこそ、彼らはほころびることもなく、今まで生き抜いてこれたのかもしれない。 -
ジプシー音楽を動画で流しながら雰囲気を少し味わいました。
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相変わらずの行動力で旅人の原点、ジプシーを訪ねてルーマニアへ。
文化というか、考え方そのものに圧倒されつつ旅は進む。
我々から見たジプシーは異端そのものだけど、ジプシーから見た我々はもっと変なのだろう。 -
おもしろかった!!
価値観も行動も全然違うジプシーに会いに出かけて、相手の思いもかけない行動に面食らったり、舌打ちしたり、ほろりとしたり。
ジプシーのイメージが変わった〜。 -
Aだと言ったり、やっぱりBだと言ったり。
イラつくのかな。
でも、どっちも嘘ではなく、
その瞬間の本音。
自分にもそんなところ、ある。