- Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344020733
感想・レビュー・書評
-
今、自分自身が人生のバイブルとして大切にしたい論語。
この本はすごくわかりやすく書かれていた。
中でも、今回心に残ったものを書き留めておく。
①
孔子先生はおっしゃった。言葉と言うものは、相手にその意味が十分に伝わるようにすることこそ大切なのだ。
②
孔子先生はおっしゃった。人から学んだだけで、自分で考えることをしないと、何もはっきりとわからない。1人で考えているだけで、広く学ばなければ、狭くかたよってしまう恐れがある。
③
孔子先生はおっしゃった。寒い季節になって初めて、松や柏が落葉しないことがわかる。このように大事に遭遇して初めて、人の本当の価値がわかる。
④
孔子先生はおっしゃった。過ちを犯してしまって、それをそのままにして改めないことが本当の過ちだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
金大生のための読書案内で展示していた図書です。
▼先生の推薦文はこちら
https://library.kanazawa-u.ac.jp/?page_id=18426
▼金沢大学附属図書館の所蔵情報
http://www1.lib.kanazawa-u.ac.jp/recordID/catalog.bib/BB07388569 -
読み仮名が振ってあり、正しい文章が覚えられる点が良かった。
腑に落ちる解釈で、今まで読んだ論語に関する本の中で一番自分に合った。
内容は初歩的だと思うので、これを軸にもう少し踏み込んで学んでいきたいと思った一冊。 -
論語本。図書館で見つけて借りてみました。
内容的にも読みやすくて示唆に富む一冊でした。
中高生でも十分読める内容になっていると感じます。 -
論語に触れてみようと思い立ち、読みやすそうなので手に取りました。
読みやすかったです。
親しみやすい表現で解説してくれています。
勉強になりました。
論語をもっと学ぶきっかけになりそうです。 -
2歳の娘の大のお気に入り。
-
本書は「論語」の中の54章を書き下し文、原文、訳、解説という順番で紹介している。
これを読めば一通り「論語」にどのようなことが書かれているかはあらかた理解できるようになっている。
著者は子どもたちに論語を教えているようだが、「論語」を読んでの子どもたちの反応などが書かれているところがあり、意外に面白かった。 -
子供向け?論語をわかりやすく説明した本です。でも2~3回ぐらい読まないと覚えてないような?
-
読みやすく、説明もわかりやすい本でした。子供と一緒に勉強する大人の入門編ですね。