- Amazon.co.jp ・本 (517ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344020764
作品紹介・あらすじ
高校3年生古野まほろが乗る政府専用機の機内に轟く銃声。離陸後、突然始まった虐殺で、乗客約70人中生存者はたったの18人に!ハイジャックされた機内で、まほろ達は1つの部屋に軟禁されてしまう。密室の中の密室で起こる殺人、裏切りに次ぐ裏切りの大波乱、そして殺人が次なる殺人へと連鎖する。誰が味方で誰が敵か。真犯人を捜すための壮大な推理合戦が幕を開ける!本格×幻想×SF、エンターテイメントのすべてが詰め込まれた超ド級ミステリー。
感想・レビュー・書評
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天帝のあまかける墓姫
181231読了。
今年112冊め今月8冊め。
#読了
#古野まほろ
#天帝のあまかける墓姫
大晦日に読了。怒涛の推理ラッシュに、ついてくのやっと。
読者への挑戦状を幾たびも挟み、徹底してどんでん返す。
小月さんが秀逸キャラ。この人好きだなぁ。
栄子さんとの掛合もすごく好き。
それにしても殺しすぎだよね。
確かに極限クローズドサークル。 -
もーホントに何でもありなんだけど、一応青春本格ミステリなんだよね、このシリーズ。
今回は超音速旅客機ハイジャック事件ですよ。
色々てんこもりで頭がこんがらがりましたが、でもなんか面白かったからいいか(笑) -
図書館にて借りる。ローズさんが素敵です。(笑)
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天帝新刊読み終わった。
今回はルビが読みやすかった笑
相変わらず、ぶっ飛んだ書き口で、一作目と変わらずわけ分からない。にもかかわらず、探偵パートは分かりやすいから不思議。いや、そこが分かりにくかったら駄目だろうから当たり前の話か。
幻冬舎にうつった経緯は知らないけど、この破天荒なキャラクター達と衒学趣味から自分は抜け出せそうにないなあ、と。思いました。
はしたなき果実の文庫版買おうかなあ。 -
シリーズ五冊目。超音速旅客機で起こるハイジャック事件と失踪・殺人事件に巻き込まれるまほろ達。二転三転に留まらずこれでもかと続く謎と裏切りの連鎖。事件も謎もネタも詰め込まれ過ぎておなかいっぱいです。
シリーズの中でも特に本作は、謎解き要素と物語展開がうまく連動して、サスペンス要素の強い屈指のエンターテイメント作品に仕上がっていますね。文も会話もテンポがよくシリーズ中でも読みやすいほうではないかと。
ちょっと途中で展開に納得しがたいなと思うところもあったんですが、強引に読ませてくれます。満足です。 -
よくも悪くも
古野流だなあ。
オチが荒唐無稽になるあたりも。
好きだけども。