財務省のマインドコントロール

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344021587

感想・レビュー・書評

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  • 江田さんの本は初めて読みました。
    自画自賛のお話しが多かったですが、経済に詳しいということはわかりました。

  • 国の財政状況が大雑把な数字はあるが具体的で説得力がある。
    何故政府が政治主導で政治が出来ないか、財務省官僚としたたかさを中心に書かれている。
    日本を良くしようと志す官僚も多数いるはずだよな~

  • 素人目ですがちょっと無理があるんじゃないか?という内容もチラホラ

  • 国債は、内国民が引き受けている限り問題ない。確かに国の借金が増えるが、その分国民の資産も増える。将来借金返済のために増税しても、その分お金は国民に戻ってくる。どちらも、マクロでみれば差し引きゼロで、日本全体としては借金を負っているわけではない

    今日生まれた子供は700万円を超える借金とともに、500万円の預金通帳を手にしている

    バランスシートの左側(借方=資産)を無視して、大変だと騒ぐ企業があるか

    景気が悪い時に増税すれば、景気がさらに悪化し、税収が落ちる これが歴史の真実であり、学ぶべき教訓

    国外では日本の財政は確固としていると主張する財務省の二枚舌

    2010年末 国の負債は1135兆円 資産は 778兆円 資産と負債の差(純債務)はマイナス357兆円 しかし個人金融資産が1488兆円あり 対象を国や金融機関が持つ金融資産に広げると、その額は国全体で5619兆円

    国債整理基金特別会計 

    米国債の償還金

    国民を絞るのでなく、智恵を絞れ

    首相官邸にも財務省支配 財務省はIMFも操る

    国敗れて財務相ありになるかも:

    脱藩官僚こそがこの国を変える 官僚に太刀打ちできるのは、その手口を知り尽くした元官僚で、かつ出身官僚と手を切っているもの(脱藩官僚)しかいない

  • みんなの党の政策宣伝本という側面は強くあるものの、共感できる部分が多かった。こういう議論を国会でやってほしい。

  • タイトル通り、ひたすら財務省批判の内容でした。
    しかし、みんなの党(江田さん)の対案も少し書いてあるのでまだいいかなと思いました。
    あっさり読める本です。

  • データが豊富で納得の行く内容でした。やっぱりねという感じ。

  • 日本の円が安全と言われる理由が良くわかる。財務相の怖さ、成長産業への改革、みんなの党の考えが良く分かります

  • 財務省支配下の日本の政治がよくわかる。これを読むとなぜ日本の財政が破綻しないのか、その一方で「破綻寸前」と喧伝されるのか、が解ります。頭の良い財務官僚が目指すのは日本を守ることではなく省益を守ること。

  • 財務省の権力の凄さを教えてくれる。
    白を黒と言うように、自分達の都合の良いような情報を発信して、政治家までも手玉に取る。

    財務省の都合の良い情報に対する反論では、裏付けとなる事実が抜けているところがある。

    この本がみんなの党の意見なら今度の選挙で議席を伸ばすことができれば日本は良くなるかもしれない。
    もし、江田議員個人の意見にとどまり、他のみんなの党の議員が財務省の手玉に取られたら、民主党政権と変わらないのかもしれない。

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