- Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344022720
感想・レビュー・書評
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正直、メンタリズム、について確たる考えはない。
心理学も無意識に現れる仕草から読み取れることがあることも知ってはいるし判るが、確率の問題も否めないような気はする。
こういう本も、本当の仕掛けをごまかすためのものじゃないかと邪推してしまうのだ。
いずれにしろ、昔からマジックのなかにも一部取り入れられてきたテクニックでもあるわけで、違うんだ、と力説するほどのことはないと思う。
本としては中途半端かな。
別に、人生に活かす必要は感じないし。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人の心理を読むのが大切だとしみじみ感じているので、
メンタリズムについて学ぶことに。
心理学や物理学等色々組み合わせて、
人を思うように動かすようにするのがメンタリズム。
いろんな基礎知識を得るのは当たり前ですが、
何よりも大切なのが観察力。
人をよく観察して、どんな行動やしぐさをしているかを把握し、
そこから心理学と照らし合わせて、可能性を探り当てる、
これがメンタリズムだそうです。
相手のことを理解しようという想いだけは大切にしたいですね。
【勉強になったこと】
・素直な人ほど、正解の方向に行くときは体が軽く動くが、
違う方向に行こうとすると、体が硬くなる。
逆に見破られたくないと考える人は、正解の方向に行くと、
体が硬くなる。
要するに、ターゲットとなる人がどんな人なのかを
観察した内容から判断しないと全く異なる結果になる。
・メンタリズムとは、「超能力や霊能力と言われる超常現象を、
科学やさまざまなロジックをトリックと結びつけ
再現してみせるパフォーマンス」である。
・目が動いているときは、人は考え事をしていることが多い。
・口元をぎゅっと閉じていればいるほど、不安を感じている。
話している途中に相手が口を閉じることが多くなったり、
閉じている時間が長くなったら、一端黙って相手に話を
させること。要するに不安を解消させること。
もしくは話題を変えてみるのも有効。
この状態で相手を説得させようと思っても頭に入ってこないので、
説得するのは難しい。
・心理学とは、実験によって得られたデータを統計的に
処理することによって人の心理を解き明かす学問。
・経験と実践に基づく心理術がメンタリズム。 -
メンタリズムについて、少し理解できた。
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なるほど。
これがメンタリズムなんですね。
人との距離を縮めるために本音を探る。
油断させた方が本音が見え易い。
そのためには、使えるものは何でも使う。
マジックでも、ハッタリでも、統計でも。
人の目や口の動きを観察すると面白いらしい。
観察を2週間続けると、
その人の考えがわかってくるらしい。
今はとても信じられないが、
2週間なら、ダメもとで試してみようかな。
という気持ちにはさせてくれた。 -
微
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さすがのメンタリストのDaiGoさんの分かりやすメンタリズムの解説本。
もっともっと、心理学を学びたいと思った。
就活セミナーで、素敵な話を聞きDaiGoさんの大ファンになる。 -
メンタリズムとは何か、ということについてかかれた本。人間は意識的に行動している範囲は非常に少ない。
意識的に行動しているつもりであるが、非常に外部要因によって行動を決めていることが大半。なので、そこに対し暗示をかけていくことで、行動を作ることが出来る、という考え方は新鮮。
手品ではなく超常現象を再現性をもって行うことが出来る、といった文章は説得力がありました。 -
妹君に頼まれて借りてきた本ですが、余りに面白くて一気に読んでしまいました。 著者の事はよく知らないのですが、分かりやすく書かれていて、ひとつひとつの言葉に説得力を感じました。 相手の事を想い、相手をよくよく観察すれば、特別な力がなくたって、相手の考えていることを想像する事は可能なんだなぁ。 一気に読んでしまったので、今度はじっくり読んでみようと思います。
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非常に面白かった。メンタリズムとはどういうものか、というのもよく理解できたし、その仕組みというか仕掛けも非常に興味深い。柔術にも役立つ内容ですね。
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メンタリストについてわかる。この人、等身大な感じがして好きだな。サラッと読めて面白い。
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結構面白かった。Yes setの練習法として、電車の中でほかの人を見ながらイエスセットの質問を考えるというのはおもしろい訓練法だなとおもった。
トランプとかで選ばせたいカードがある場合は、それ以外のカードをちょっと指で部分的に覆うようにすると、人は全体がはっきり見えているものを選択しやすい。
一番上にくるものを選択しやすい。
天邪鬼な人には、その選ばせたいものだけを言わないでいると、逆に選んでくれるとか、。あなたは、赤を選んでもいいし、青を選んでもいいし、緑を選んでもいいです。とかいうと、触れられなかった黄色いペンを選んじゃうとか。うーん、おもしろいなぁけど、本当なのかなぁ、今度試してみたい。
あとは、基本じっくりと観察すること。ウソをついているかとかは、普段とは違う行動を必ずする。だから逆に普段はどういう表情化とか、どんなふうにしているかとかも、観察することが大切。 -
想像すれば無意識に体は動く。
人間関係を築くうえで、特に第一印象は重要。
人は自分が思っているほど自由に選択していない。
口元を見て会話する人は話上手になれる。口元をぎゅっと閉じていれば不安を感じている。
短い言葉ほど記憶に残りやすい。理解されやすい。 -
メンタリストになれる本、というサブタイトルであったが、やはり、この本を読むだけでは無理だった。もっとも昔のこのたぐいの本に比べればネタを公開している方か。
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メンタリストDaigoに関心があり、読了。彼の活動の裏側を紹介した一見表面的な本であるが、彼のパフォーマンスが、単なる見せ物ではなく、過去の超能力パフォーマンスや手品などをしっかりと分析し、心理学を駆使した科学的に実証して来た成果に基づくものであることに、非常に納得した。この意味で、メンタリズムは、手品や心理学ではなく、手品や心理学を応用した心理術という説明は、非常に理解できた。
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メンタリズムとは何かがわかる入門書。次はダレンブラウンサンの本も読んでみたいですね。
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本の内容的にはわかりやすくまとめて最後に大文字って形になっているけど、最後のまとめはまとめになっているのか?って感じで、タレント本の域を出ていない印象を受けた。
でも、メンタリズムを極めるためにものすごい勉強や練習をしたんだなってことはわかるし、世の中に出すために一つの会社を立ち上げるくらいは苦労したんだなっていうことが分かった。
で、世の中に出てからも結局しばらくはマジシャンとおんなじ「おどろき」を視聴者に与える存在としてしか出てなかった印象があって、この人口ではそんなこと言っているけど結局何がしたいんだろう・・って思っていたのが最近はちょっと変わってきた。ああ、やっぱり、メンタリズムっていう技術を使ったコンサルトに展開していくつもりなのかな・・ってこの本を読んで思った。接客業の人はこの技術を使ったらうまくいくことが多いだろうね。もちろん悪用もできるけど。 -
確かにプロだなと思ったのが第一。
よく勉強しているし、根拠をしっかり述べられるので相当頭がいいと感じた。
そして自分にもできるかもしれないと思わせているところが、売り方上手だなとも。 -
実践するとなると結構難しい。
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イマイチ
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ちょいちょいマジックのネタばらしみたいなテイストの本やけど、それ以外では内容がまとまっていない感。
メンタリズムがここまでひとの心理を利用しているなんて、知らへんかったですね。