老けない、太らない、病気にならない 24時間の過ごし方

著者 : 根来秀行

• 幻冬舎 (2013年6月27日発売)

作品紹介・あらすじ

食事、睡眠、運動、お風呂、知的作業etc。「何時にやるか」が一番大事!世界最先端のアンチエイジング研究から導かれた、生活習慣革命。

感想・レビュー・書評

[馬場久志さんの感想 · 2019年8月12日]

ハーバード大学医学部客員教授によるアンチエイジングの本。同著者が同時期に別の出版社から出した『健康は「時間」で決まる』とほとんど同じ内容だと思う。
規則正しい生活が何故体に良いのか、最新医学の研究結果から解説している。やはり、食事・睡眠・運動が大切だと痛感させられる。

[hito-kotoさんの感想 · 2017年10月18日]

初読み作家さん、根来（ねごろ）秀行氏の「老けない、太らない、病気にならない24時間の過ごし方」、２０１３．６発行です。目を引くタイトルで、内容は理論的・学問的ですが、その本質は常識的です(^-^)　当たり前ですねｗ！タイトルに関係するのは、遺伝子と身体の再生システム、遺伝子は時計遺伝子と長寿遺伝子、身体の再生システムはホルモンと自律神経がポイントだそうです。朝の太陽光を浴びると時計がオンになり（食事、運動でもオン）長寿遺伝子は時計遺伝子に連係して働くそうです。ホルモンも朝の光を浴びて分泌され腹が減ったり、ちょっときつめの運動をすると分泌されるそうです（関係するホルモン）。自律神経については、夜を律してるリラックスモードの副交感神経が鍵だそうです。まとめると、朝は早く起きて太陽光を浴び、規則正しい食事と適度な運動をして、深い眠りにつくということでしょう～！

著者プロフィール

根来秀行　（ねごろ　ひでゆき）
東京都生まれ。東京大学大学院医学系研究科内科学専攻博士課程修了。医師・医学博士。ハーバード大学医学部客員教授、ソルボンヌ大学医学部客員教授、奈良県立医科大学医学部客員教授、杏林大学医学部客員教授、事業構想大学院大学理事・教授。専門は内科学、腎臓病学、抗加齢医学、睡眠医学など多岐にわたり、最先端の臨床・研究・医学教育の分野で国際的に活躍中

「2022年 『老化は予防できる、治療できる - テロメアをムダ使いしない生き方 -』 で使われていた紹介文から引用しています。」