- Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344025370
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
#読了。東京直下型地震が世界恐慌への引き金をひくというレポートにより、アメリカからのプレッシャーが。日本は遷都により被害を最小限に抑え、景気浮揚を考えるが。首都候補地は思いもつかなかったが、よくよく考えると高嶋さんって・・・
-
5年以内に、92パーセントの確率でマグニチュード8クラスの自信が首都圏で起こる。
その地震が日本経済に与える打撃は決定的なもので、日本発の大恐慌が世界を襲う。
という、最悪のシナリオを回避するために、スーパーマンのような日米の官僚が獅子奮迅の働きをするというお話。
その、解決策は...ひとつの選択肢ではあると思う。 -
数年内に起こるかもしれないと言われる東京直下型地震
この問題を独自の視点から語られる物語
現在の日本の脆弱さ
数々の大地震と富士山の噴火予測といった自然環境の懸念
少子高齢化に180兆円規模の国債発行額といった行き詰りをみせる経済環境の懸念
そして何より危機感のない日本政府の対応
これに付け入る大国の影
この打開策として提言される
首都移転
道州制の導入
パニックストーリー???といった小説だが経済小説にも属するような仕上がり
日本の未来を懸念し警鐘を鳴らす物語でもある
もちろんフィクションであるわけで
新首都になる都市は・・・・・
裏で動く…日本を操る・・・世界を操る人物は・・・
物語の最後に明かされる糸を引くあるもの・・・・・・
おーーーーーそんなことが(・・;)
っと楽しませてくれる
うん!!
興味深い作品だった!!
もちろん他人ごとではない話だよね・・・・・ -
著者お得意の大災害モノかと思いきや、首都移転のお話。
移転先は・・・。 -
読んでいるときに2回程、地震があったので臨場感はあった。
-
2014.5.7