ワンナイト

著者 :
  • 幻冬舎
3.58
  • (9)
  • (93)
  • (72)
  • (5)
  • (1)
本棚登録 : 449
感想 : 79
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344025486

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 大島さん好きだし、軽くて読みやすかったけど、登場人物の誰にも共感できなかった。 ってゆうか、なんでみんなそんなに結婚にこだわるの?

  • 合コンに出席した6人の男女の話。結婚とは何か、幸せとは何か、をおもしろおかしく書いていた。

  • たかが合コン、されど合コン。一夜の出会いが、その後の人生を変えていくなんて「縁」ってどこでどう繋がるか分からないものですね。

  • 合コンで知り合った男女のお話。
    合コンは奥深い。
    いろいろな思惑があるものだ。
    もう、合コンに行くこともないんだろうな....

  • 合コンで出会った男女の恋愛模様。ハッピーエンドもそうでないものも。目の前の幸せにちゃんと気づくことが大事、と言う風に感じたかな。

  • 合コンがキッカケで実際に結婚するカップルってどのくらいいるんだろう?
    社会人になったらそうそう出会いがあるわけでもないし、昔に比べればお見合いをすすめてくれるようなおせっかいおばちゃんも減ってきているのだろうから、結婚のために合コンという手もありなんだなと思ってしまった。
    会場となったステーキハウスのステーキが美味しそう。
    こんなお店に行ってみたいなぁ。

  • 妹の行く末を案じ、兄夫婦が自分たちが営むステーキハウスで合コンを開催。合コンのその後が登場人物を変えて描かれていく。30代男女6人、仕事・恋愛観・結婚観みんなバラバラ。
    共感する部分もあれば、それはちょっと、と突っ込む部分もあったり色々。重くなりそうなところもコミカルに描かれていて軽く楽しく読めた。

  • ひさしぶりの大島さん。
    むかしの大島さんの小説が好きで、最近の「ピエタ」なんかは挫折してしまっていたのだけど、この小説はすごく面白かった。
    章によって主人公が変わっていくから、いろんな角度で見れるし、今の時代に会っている内容だったような。婚活的な。。。
    女性はニコニコしてたらええ、っていう、結婚相談所の方の言葉が心に残った。ほんまなんかな。。

  • 面白かったです。

    …みんなスゴイな。

  • 素直に、とても面白かった。
    ころころと主軸となる人が変わっていくのだけど、飽きさせないし、色々な目線を通したぶんだけ、面白い。
    戸倉くんの回から、わたしは一気に面白くなっちゃって、あの3人の収まるとこが気になっていたんだけど、なんというか、すごーい。
    2人だったら別れてたと思う、3人いたから、みたいなのは、ちょっとわかる気もする。不思議なバランス。

全79件中 51 - 60件を表示

著者プロフィール

1962年名古屋市生まれ。92年「春の手品師」で文学界新人賞を受賞し同年『宙の家』で単行本デビュー。『三人姉妹』は2009年上半期本の雑誌ベスト2、2011年10月より『ビターシュガー』がNHKにて連続ドラマ化、2012年『ピエタ』で本屋大賞第3位。主な著作に『水の繭』『チョコリエッタ』『やがて目覚めない朝が来る』『戦友の恋』『空に牡丹』『ツタよ、ツタ』など。2019年『妹背山婦女庭 魂結び』で直木賞を受賞。

「2021年 『モモコとうさぎ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大島真寿美の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×