僕がコントや演劇のために考えていること

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 957
感想 : 77
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  • Amazon.co.jp ・本 (151ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344026247

感想・レビュー・書評

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  • ビジネス書として通用しそうな内容だった。
    とりたてて新しいことが書いてあるわけではなかったけど、与えられた締め切りまで何度でも作品の更新をしていく、というのが一番共感できた部分。

  • ラーメンズも小林さん片桐さんそれぞれの活動も好き。
    「面白いというのには笑いだけでなく驚きや怖さも入ると思っている」というような一節があったけれど、ぞっとして終わる作品もあったなと納得した。
    ちらっと舞台裏を覗けた気分だけど、そうするとまた作品が見たくなる。

  • 小林賢太郎さんが常日頃考えていることをまとめた本。

    予想以上に完璧主義というか、仕事・作品へのハードルが高い。プロ意識が高い。
    お金をもらうんだから当然だ、ということでしょうがなかなかここまで徹底出来ない気がします。
    意思の強さを感じます。
    あと、ものすごく物事について考え続ける、深く考えて答えや理由を見つける人なのだなと思いました。
    疲れるでしょうけど、ある局面では徹底的に考えるということも必要ですからね。

    思考法の参考になりました。

  • 参考になりました。思考を凝らし、凝らし抜いた上で、シンプルに作る。おしゃれだな。

  •  う、うわぁ……。
     論理的に緻密にがっつりと構築されている世界。

     天才というより努力家、しかも、ものすごい努力に努力を積み重ねている。
     実に真摯に構造に取り組んでいるなぁと。
     プロとしてこうあるのは正しいと思うけれど。
     年を取り、いつしか全力を出せない時期が来る訳で、そんなときにどんな工夫をするのか。これから先はどうなっていくのか、楽しみでもあるなぁと。

     しかし。チケット取れたこと無いので、舞台を生で見たこと無いんだけどね!

  • ラーメンズ、舞台など賢太郎さんの作品を観たくなりました♪

  • 自分の中にルールを設けて、それを行う。
    ある種の「こだわり」とか、それに類するものだと思うのですが、コレの有無で、集中したいところに集中できるという特権を得ることができます。(もちろん、ルールがある事で集中しなくて済むということも。)
    小林賢太郎さんは、そんなルールをたくさん持っているから、面白い作品作りができるのかな、なんて考えてしまいます。

  • 先日行った「小林賢太郎がコントや演劇のためにつくった美術 展」で購入しました。
    出会うべきタイミングで出会った本だなと。夢中で読んでたら目に光を取り戻せた気がしました。表現者の端くれとして、私にもまだやりたいことがある!

  • 頭を抱えるところも、胸のすく思いがするところもありました。これからもよろしくお願いします。

  • さらっと書いてるけど、重たいことば。

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著者プロフィール

1973年4月17日生まれ。神奈川県横浜市出身。多摩美術大学卒。舞台、映像など、エンターテインメント作品の企画、脚本、演出をてがける。また、小説、絵本、漫画などの執筆もおこなう。絵本作品には、『うるうのもり』(講談社)、翻訳を担当した「オレ、カエルやめるや」シリーズ(マイクロマガジン社)がある。

「2023年 『カキワリの劇場』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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