かぼちゃを塩で煮る

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 136
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344030473

感想・レビュー・書評

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  • 毎日必ずすることだから、自分なりのおいしいルールがあるのは羨ましいことだ。かぼちゃ、塩で煮てみよう。おでんとそばだしも良さそう。

  • 甘辛く煮たかぼちゃが苦手な著者。
    ある日、八百屋で教えられたのは
    ただ塩だけで煮てみれば
    それでじゅうぶん美味しいということ。

    そんなふうに食べものの思い出や
    毎日の晩酌のおともの作り方が
    ちょっと添えられた鉛筆描きの
    挿絵とともにつづられています。

    『家呑みのススメ』のカツヤマさんとか
    『孤独のグルメ』の久住さんとか
    飲んべえは、うまいもん好きね( ^∀^)
    うまい酒と肴と、飲んだ場所や時間が
    三位一体となって記憶されてるんかな。

著者プロフィール

1964年福岡県北九州市生まれ。多摩美術大学卒業。画家。美術同人誌「四月と十月」同人。全国各地のギャラリーで個展を行い作品を発表。食や旅、銭湯など、暮らしのたのしみを題材にした著述でも知られている。著書に『僕は、太陽をのむ』(港の人)、『かぼちゃを塩で煮る』(幻冬舎)、『画家のむだ歩き』(中央公論新社)、『牧野伊三夫イラストレーションの仕事と体験記1987-2019』(誠文堂新光社)、『アトリエ雑記』(本の雑誌社)など。絵本に『十円玉の話』(あかね書房)がある。

「2023年 『塩男』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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