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- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344032002
作品紹介・あらすじ
日独"知の巨人"が退位、国体、神話、憲法を語る。同時収録:フォルカー・シュタンツェル「時を超えて二十一世紀の天皇」。
感想・レビュー・書評
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下の娘の推薦.天皇に関する議論としては目新しいものはなかったが,元駐日ドイツ大使へのレクチャーとしては非常にわかりやすい説明だと感じた.憲法に関連してシュタンツェルさんの言葉で「憲法はその成立過程を問題視する必要はないと思います」は,西洋人が憲法についてこれまで見てきたことを踏まえた所から出てきており,非常に説得力のある意見だと思った.「国体」に関する議論は,やや古い発想だと思ったが,通奏低音のように日本人の考え方の中に潜んでいるようだ.
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