ハートドリブン 目に見えないものを大切にする力 (NewsPicks Book)

著者 :
  • 幻冬舎
3.71
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本棚登録 : 1197
感想 : 130
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  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344035218

感想・レビュー・書評

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  • 経営面ではなく、心の話に重点を置いて書かれている。塩田氏の若さからくるものなのか、一本筋が通っているというよりも、いつか壊れてしまいそうな印象で、読んでいて不安になる。自分をこう見せたい、変わりたいという強いコンプレックスを本書から感じる。

  • 2021.11

    ・セットと価値観に近いが爆発的に売上あげてる笑
    ・共感と分かち合い。
    ・感情が最上の差別化戦略。

  • 「感情を丁寧に扱う」という言葉が何度も出てきます。普段の一瞬一瞬をどのような感情で過ごしているかを意識することはあまりないのですが、大事なことだと思いました。また、他人に自分の感情を伝えて、理解してもらうことも安定のために有効なことだとこの本を読むことでよく分かります。
    個人的な好きなフレーズは、「理解と同意を分ける」というフレーズです。本当にいろんな場面で、同意できないものに理解を示せないということが多いように思います。しかし、同意できなくても意見を聞いて理解してあげることは出来る。それを見事に表現している言葉です。

  • いいねーこの考え方‼️

    自分の内面を磨くのは基準が分からず、悪い部分に目が行きがち。
    でも実はそれもひっくるめたのが自分自身。

    そう思えた瞬間から、
    自己の成長って起きてくるんですよね。

    あるものもないものも含めて自分ですからね。

    その心の持ち方とか方法が書かれた本で
    こういう時代になって行きますよ!

    今気が付けた人はまだまだ先行型だよー!

  • 感情価値というテーマについて述べられた本。
    印象に残っているのはチャプター1と4です。

    世界で起こってる3つのトレンド
    ①便利さの時代から心の時代へ
    ②画一的な価値観から、多様な価値観を認め合う時代へ
    ③透明性の加速。DoingからBeingの時代へ。
    これらを著者が創業した会社での経験に基づいて、論じられています。

    背景には日本は成熟期で、機能的価値は満たされ、感情価値にシフトするのかなと。読みながらそう解釈しました。

    あと、初めて知ったコントロールドラマという概念。自分がそれに陥ってないか、時々見直したいものです。

  • この会社が目指していること、実践していることは私は正しいと思うし羨ましい。しかし起業家ではない自分がどのようにこの内容を血肉にするかは悩みどころ…

  • ハートドリブン 塩田元規

    虫の目 小さな目で物事の状況を見る
    鳥の目 俯瞰して全体を見る
    魚の目 トレンドや流れを見る

    機能的価値から感情的価値
    購買行動は哲学や信念の自己表現
    ネットが多様性への理解を深める 自己表現の機会をくれる
    人生は 攻略から自己表現へ
    ハートドリブンーインセンティブ
    インセンティブは何かの対価 リソースが必要 ゼロサムゲーム
    ハートドリブンは内側の感情や感動が原動力 リソースに限りがない 無限大

    意味は思考で作るものでなく、感じることで思い出すこと
    インサイドアウトー内側を変えて外側を変える
    企業の役割は社会のコストを使って世の中に付加価値を提供すること 
    売上―価値の総量
    経営者の仕事―目に見えないに気づき、それをはぐくめる環境を創ること
    人生の目的―自分の器と可能性を広げていくこと
    義理合一 力愛不二 愛なき力はただの暴力 力なき愛は妄想
    偽ダイヤー外側の何かが自分の価値と錯覚

    人生成功の4つの罠
    キャリアへの固執 ワクワクがキャリア形成に役立たないと考える
    Bright shiny objectへの憧れ 偽ダイヤ
    コンピテンスの誘惑 迎合する
    ORの呪縛 自己実現と他者貢献の天秤 ANDだろ

    コントロールドラマ
    脅迫者
    被害者
    尋問者
    傍観者

    競争戦略の前に WHY をクリアにしてからWHY をどう伝えるか
    リーダーが無理をしているときは、部下も無理をしている
    リーダーが自分を隠していたら、部下も自分を隠す
    リーダーが安心安全を感じていなかったら、部下も感じない

    イチロー
    「一気に高みに行こうとすると今の自分とのギャップがありすぎて続けられない。
     地道に進むしかない。進むだけでなく後退もしながら、自分がやると決めたことをやっていく。正解とは限らないし、間違ったことを続ける可能性もあるけど、そうやって遠回りすることでしか、本当の自分に出会えない。」

    遠回り含め、歩いてきた道のり全てが大切な宝物



  • そうだな〜

  • 自分の中でもう一回読みたいなって思う本はいい本だと思うのだけれど、そういう本の1つになりそう。自分を見つめることで、自分の考える悪しきもそのまま受け入れ人間として大きくなるっていうところが、まだ自分には経験がないなあって思ってる。

  • これは泣ける一冊。塩田社長の人間味溢れるストーリーを読めば、きっと優しい気持ちになれます。やっちゃえ高橋

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著者プロフィール

塩田元規(しおた げんき)
1983年、島根県出雲市生まれ。株式会社アカツキ共同創業者、代表取締役、CEO。横浜国立大学電子情報工学科を経て、一橋大学大学院MBAコース卒業。 株式会社ディー・エヌ・エーに新卒で入社。退職後、アカツキを創業。2019年10月3日、『ハートドリブン 目に見えないものを大切にする力』を刊行。同書編集者は箕輪厚介。

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