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- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344401839
作品紹介・あらすじ
別れについて考えることは、恋そのものについて考えること。別れは人を弱らせるけれど、その悲しみが、愛情の大切さや、人への優しい接し方をも教えてくれる。「憂うつな心のための処方箋」「男のふり方」「不倫の終わり」など十二章からなる、感動のベストセラー、新装改訂版。これから先、よりすてきな恋をするあなたに捧げる失恋論。
感想・レビュー・書評
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失恋したときの、応援文。
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恋愛における様々な「別れ」を語った名著です。中島みゆきと松任谷由実では、じつはユーミンの方が失恋を歌っていることが多かった!?など、今でも忘れられない分析が面白い本です。
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人生でいちばん辛かった失恋の折に読んだ一冊。
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<memo>
優れた青春文学は青春のさなかにある人には書けない:コレット『青い麦』サリンジャー『ライ麦畑で〜』
青春の輝きは若者には見えない
静かな優しさ、過去の美化、鑑賞、表現の巧みさ、構成力
甘美な青春は虚構
青春のさなかにいる人:いらだち、絶望、悲しさ、やるせなさ
Cf:若さの残酷な輝き、強烈な光→サガン『悲しみよこんにちは』ラディゲ『肉体の悪魔』
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