- Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344402799
感想・レビュー・書評
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変てこな出だしなので、こりゃ面白そうだと思ったのだが、なんじゃこりゃあ、つまらん最後だよなあ。がっくり。
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絶対に忘れられないタイプの本。
まぁ一発ネタと言っちゃえばそれまでだが、謎があまりにも強烈。長さもコンパクトで、その謎に引き込まれたまま最後まで一気に読み切れる。
「地球が平面であると信じている」理由なんて全く分からないし想像もつかない。
倉庫を燃やしたり、街の一部分を凍らせたりというのが伏線になっているわけだが、この真相は見抜けるわけがない。
奇想を本にしてしまった怪作。
浦賀和宏がますます好きになる。 -
メタモルフォーゼの女で触れられていたので。
まあ作中の作家が書いた云々の話だけでしかなかったけど。
感想としてはなんだコレとしか。
これから他作品と繋がるならまだ許せるけど、どうなんでしょうね。
2023/3/30読了。 -
怪しげなチラシが空から降ってきた大学生の春。屋上から下界を見下ろす彼女に僕は惹かれていた。
放火、窃盗、殺人、襲ってくる非日常にチラつく地球平面委員会の存在。彼らにとって僕は一体何者?
奇才・浦賀さんから飛び出した超次元ミステリ。1行で片付くネタを丁寧に200頁に引き伸ばしてみせた。決して最後から読むなよ! -
地球平面委員会
220813読了。
今年16冊目今月1冊目。
#読了
#地球平面委員会
#浦賀和宏
このネタで一冊本を書く、という発想も狂ってるし、出てくる人間も狂ってる。
褒めてます。
コンパクトでリーダビリティもある。
ミスリードも伏線も効果的。
インパクトと話の深さはやや難だけど。
エラリィクイーンがいたからこそ書けた物語。
浦賀さん面白い。
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一気に読了できるくらい読みやすい書きぶり。
展開が気になって先を読みたくなるが、ラストは肩透かし感がある。 -
ワンアイデアものだが、伏線をしっかり張ってうまく驚かせている。
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2016年1月4日読了。
2016年8冊目。 -
浦賀和宏の、比較的初期のノンシリーズ作品。
「彼女の~」シリーズを契機として読んだが、初期作品はメフィストテイストというか、独特の雰囲気が全面に押し出されている感が強く、ちょっとついていけなかった。
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