いのちの螢: 高瀬川女船歌2 (幻冬舎文庫 さ 5-16)

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344403444

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  • 高瀬川女船歌第二弾。
    京都の高瀬川のほとり、木屋町の居酒屋尾張屋を舞台にして、京都の市井の人々の人情噺が繰り広げられる。
    今回は宗因こと元尾張藩士奈倉宗十郎を軸に物語は進行する。
    だんだんと登場人物の人生が膨らんでいき、噺に奥行きが出来てきており、目が離せない展開となっていく。

  • L 高瀬川女船歌2

    シリーズ通して柏屋やお鶴が主役かと思いきや突然お鶴の父宗因が居酒屋を開いてゴタゴタに巻き込まれる。という流れ。前作から何年も経った設定のため平太の出番もあまりなく残念。

  • 「高瀬川女船歌」シリーズ2作目。

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著者プロフィール

1946年愛知県生まれ。愛知県立女子大学(現・愛知県立大学)文学部卒。75年「石女」で第24回小説現代新人賞、82年『陸奥甲冑記』『寂野』で第3回吉川英治文学新人賞を受賞。古代から近世を舞台に、資料を駆使した独自の視点による歴史小説を執筆。

「2017年 『似非遍路 高瀬川女船歌九』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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