円満退社 (幻冬舎文庫 え 6-1)

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  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (484ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344410497

感想・レビュー・書評

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  • 銀行という、自分とは一生縁のない職場を舞台してるだけあって、仕事内容や現場の様子などが詳細に描かれていて勉強になった。

    ストーリー自体は至ってふつう。
    ひとがどんな想いで、ひとつの会社組織に勤め続けるのか。そんなことに考えを巡らせると、なんとも言えない気持ちになる。

    なお、エンディングはもうちょっと、どうにかしてほしい。

著者プロフィール

1954年、兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。77年、第一勧業銀行(現・みずほ銀行)入行。人事、広報等を経て、築地支店長時代の2002年に『非情銀行』(新潮社)で作家デビュー。03年、49歳で同行を退職し、執筆生活に入る。その後、日本振興銀行の社長就任、破綻処理など波瀾万丈な50代を過ごす。現在は作家、コメンテーターとしても活躍。著書に『失格社員』(新潮文庫)、『ラストチャンス 再生請負人』(講談社文庫)、『我、弁明せず』『成り上がり』『怪物商人』『翼、ふたたび』(以上、PHP文芸文庫)、『50代の壁』(PHP文庫)など多数。

「2023年 『使える!貞観政要』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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