- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344411821
感想・レビュー・書評
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昔、映画を観ていい雰囲気だったので
いつか読もうと思っていた原作でしたが
あまりにファンタジー過ぎて
あんまり面白くなかった…
冒頭の宝くじの件から
随分とご都合主義だなと思ってしまい
そのあとも入り込めなかった
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偶然巡り合った3人の日本人女性がフィンランドで過ごす毎日が綴られている。
淡々と、しかし暖かく軽い文体で読みやすい。
残念な点は、舞台がフィンランドである必要性が伝わってこないこと。
人々も、風景描写も、フィンランドらしさを感じさせるものが少ない。日本の地方都市を舞台にしても同じような話が書けたのでは?と思う。 -
開幕ヘルシンキ!今までにない舞台なので、期待が高まった。
が、小川糸的臭いが強くなり、最後にはうんざりしてしまった。
宝くじが当たったいう夢物語。「サチエさん、お金持ちなんですね…!」からの一生ついていきます。が全く分からない。ラスト、「日本に帰ろうかと思うんです」からの1ページ後、「やっぱりここに残ろうと思います」。
フィンランドの人との交流も深いところまで書かず、日本人同士ですったもんだしているだけ。出来の悪い日記を読まされているようだった。
映画の脚本から立ち上げたらしいが、それにしても内容がなさすぎる。評価なし。 -
とにかくイマイチ。宝くじって…えー…
サチエ含め、登場人物たちのキャラ設定が極端すぎてわざとらしく感じてしまい、とくにサチエのストイックさは潔くカッコ良いとは思えず、勘違いにしか見えないのです。実際お店をオープンできたのも実力じゃなくて宝くじ。運も実力のうち、と納得できるほどの伏線もなく、浅かった。 -
私には響かない。
目的がなくてぼやっとしてぐずぐずしてて、
イライラしてしまった。
日常を抜け出してフィンランド…!もっと羨ましくていいはずなのにな。 -
サチエさんのお父さんのその後が気になった。
映画化したとのことだけれど、どういう映画になったんだろう。 -
映画の方がよかった。