- Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344414617
感想・レビュー・書評
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鈴井さんの頭の中にはもっとおもしろい雅楽戦隊がいる気がする。文章の拙さや厚みのなさが残念。勢いだけで押し切った感じが否めない。
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テレビ版がめっちゃおもろいと
北海道に移り住んだ友人が言っていたので
小説バージョンを買ってみた。
テレビ版の面子を見るだけで
見たくなるものの
小説版は大して面白くない。
設定などは面白そうなんやけど
作家の問題なんやと思う。 -
<クリスマスも近い雪降る白石区で、突如、人がバタバタと倒れていく事件が発生した。息子を助けるため原因を追求する南郷進。やがて同じ雅楽を学ぶ仲間、北郷誠、本郷隆、大門通らが結集して立ち上がった。その名も雅楽戦隊ホワイトストーンズ!はたして白石区は救えるのか。「水曜どうでしょう」の鬼才が放った渾身のエンターテインメント作品。 >まさかのダーク展開にがっかりした。
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クリスマスの夜、札幌市白石区で突如、人がバタバタと倒れていく事件が発生した。その背後には謎の『組織』の影が…。白鳥神社で雅楽を学ぶ南郷は、雅楽仲間の北郷、本郷、大門らとともに白石区を救うために動きだす。
「水曜どうでしょう」でおなじみの<ミスター>こと、鈴井貴之の小説作品。「札幌市白石区だけを守る正義の味方――雅楽戦隊ホワイトストーンズ」という妙な設定はさすがに鬼才の面目躍如といったところでしょうか。
でも小説としては、文章がちょっと好みではなく、ストーリーも、うーん…。
TVドラマ版は不勉強で見ていないのですが、本書の解説によれば変身ヒーロー物から「小説版で鈴井は、一部設定は残しつつも温度設定を大きく変え、リアル方向に舵を取」ったとのこと。
ちょっと、設定と作品の温度が合っていない気がします。