ほたるの群れ 第四話 瞬(まじろぐ) (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (457ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344419384

感想・レビュー・書評

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  • 続きが非常に気になりますが著者の向山先生は亡くなられており、幻冬舎さんにも続編の刊行予定はないのか尋ねましたが、残念ながら現在は刊行予定はなし、との回答をいただきました。
    目が覚めた姉と亡くなったお父さんにも秘密があるみたいですね。
    なんとも残念です。

  • ほたるの群れシリーズ4作目。
    五倉山で「院」と「塾」の全面対決。「一学期」完。

    今までで一番の壮絶な戦闘。
    四堂おおおおお(泣)一番好きなキャラだったのに~(T T)
    訓練を積んだ精鋭達があれだけ死んだ中、喜多見は無事だった展開はきつくなってきた感。NARUTOみたいに強大な力を秘めた永児に守られるヒロイン的ポジションなのか、秘密があるのか…

    幻冬舎は5巻 希(こいねがう)何で出してくれないんだろ。
    5巻 夏休み編はネットで連載・完結しており、↓のサイトでPDF配布されています。
    http://studioetcetera.com/main/archives/4629
    読んだら感想を下に書き足していこうと思います。
    --------------------------------------------------------------------------------------
    ほたるの群れシリーズ5作目。
    海水浴や花火大会も出てくる「夏休み」編。
    母にすいかを買っていた永児は不良のクラスメイト峰の喧嘩現場に遭遇する。

    夏休みに入り、どれだけ学校生活を心の拠り所にしてたか痛感し、再開を心待ちにしている永児。
    そんな感覚自分にはなかったからな~ 確かにいつ自殺するかわからない母親の心配と姉の見舞い、楽しむことを禁じている生活じゃ休まる時がないよなぁ…

    大して仲良くない不良のクラスメイトとばったり会ったことから、新たな事件が起こるんですが今回も読ませる・魅了するハラハラ展開!
    向山さんの表現力に感心しながら先が気になってどんどん読み進めました。(特に「38」の疾走感すごい!!)
    阿坂や駒達も人間臭さが強くなってきて、大好きなシリーズになりました。もう少しこの世界に居たかったなぁ…
    向山さんが亡くなられて続きが読めないことが本当に残念です。

  • このスピード感、面白さは異常!(笑)

    1学期完結という事で、どういう展開になるかと思ったら、
    想像以上に血みどろ、凄絶な戦いでちょっとビビりました。

    「院」と「塾」。
    それぞれの組織の裏側が見えてきて、ますます続きが気になります。
    驚異的な破壊力を持つ白髪の美少年……謎。怖い。

    でも実は一番謎なのは、主人公だったりして。
    徐々に覚醒し始めた永児は、得体のしれない不気味さがあります。
    飾り枠の付いたスイッチ、、、一体どうなっちゃうの??

    続きが待ち遠しくて仕方ないです。

  • 血みどろな第四巻、で、一学期終了だそうな。…てことは、三学期構成で行くのかしら、このシリーズ。『院』と『塾』、『社』、そして『会』。永児の素性と喜多見の今後がどの集団にどう影響するのか、まだまだ色んな謎と伏線がごっそりなじょうたいですんで、二学期も期待度高いです。しかし何より、会長サンが次に超カッコ良く登場しそうな振り終わりに大期待なんですけどネー。というわけで、次巻も早く出てほしい。待ってますよ!!

  • 途中で集中力切れました。残念ながら未読

  • わー1学期ってこれ第1部でしたか。
    中学を舞台に普通の中学生が会という人殺し組織?の人に巻き込まれる話。描写が丁寧なので戦闘シーンはちょっと怖かったです。どんどんスピードアップする話に引き込まれて一気に読み終わりました。
    会とは何か。主人公の目の前に浮かんでくるスイッチとは何か。続編で明かされる、というあたりで終了でした。知らなかったのですがもう続編でませんね。まさかでした。。

  • いやおもしろかった。3巻4巻休日に一気読み。しかし、第1部完なだけで全然終わってない。続きがいつでるかもわからんのか・・・(2015/5/3現在)
    そして面白いのが、この作者さんって「ビック・ファット・キャット」書いてる人なんだよな~。
    追記!!
    作者さんは2018年に亡くなられています。
    他の作品も好きだったのに残念…
    ちなみに第5話はHPでPDFで公開されています。自分で冊子にしちゃおう!というおもしろい試みでした。

  • まさかの『一学期』完。
    えっ?一学期って何よ?二学期は??いつ???
    いや、一学期は終わったかもしれんが、どのへんが完結??なんも分からないままじゃん~~。

    まぁ多少は「塾」と「院」の事とか、分かった事もありますが・・・ってかお話はまだまだこれからって感じなんですかね?

    今回は「塾」の駒と「院」の駒の全面戦争。
    なので、今回も基本ずっとアクションです。
    「塾」の駒たちがいいキャラだったんだけど、全員退場。

    駒たちが「生まれ変わったら・・・」と想像する様子が切なすぎます。アズミも可哀想でついつい応援しちゃいます。

    いい年してこんなに面白がってていいんだろうか?っていう気がしないでもない内容なんですが、面白いもんはしょうがない!

    とにかく二学期を心待ちにしております

  • 良かったー阿坂なんとか生きてたよ。゚(゚´Д`゚)゚。

    でも対立していたと思ってたけどなんか違う感じ。母+息子vs娘の内部対立なんかなー
    そして喜多見ちゃんここにきてもしや…

    お姉ちゃんも目を覚ましたみたいだし二学期はどうなる!?

  • 阿坂と千原が生死不明のまま、永児と喜多見は自分たちを狙うグループの長と対面する。そして遂に、五倉山山頂にある廃工場で、敵味方入り乱れての絶望的な死闘が始まる。

    一学期終了。阿坂の生死が非常に気になりながら、読み始めました。阿坂が死んでしまったらこのシリーズを読むのが悲しくて仕方なくなります。
    『塾』の方の内情が明らかになり、それにともなって『院』の理解度も上がった一冊でした。塾は院よりは人間味がある組織でした。
    二学期はどうなるのか気になります。

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