パティシエの秘密推理 お召し上がりは容疑者から (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
3.27
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本棚登録 : 1318
感想 : 150
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  • Amazon.co.jp ・本 (412ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344420793

感想・レビュー・書評

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  • 推理やトリックはなんだか無理があるようなないような。ミステリーを期待すると裏切られるかも。
    兄弟(弟→兄)で萌え萌えしたのでそういう方面がお好きな方にはオススメ。

  • 装丁の感じからすると明るい感じの話がメインなのかな、
    と思っていたよりもシリアスな話ばかりだった。
    特に最後の話はシリアスなものだった。
    でも、最後の話は、犯人はどういう体制で拳銃を撃ったんだろう。
    そういう撃ち方ってできるのかなぁ?
    もうちょっと明るい話だったら、もっと良かったかもしれない。
    全体としてのまとまりはあったので、そのあたりは
    決着がちゃんとついていてよかった。

  • 光文社文庫の前の版だった。うっかり。
    やっぱり面白く読めたので良かったけれど、ちゃんと奥付とか確認して買わないとと思う。

  • 初読み作家さん。設定やキャラクターは好きだったのだが、最後の事件の犯人はわかり易すぎた。文章は好きなので、他作品もこれから読んでみたいと思う。

  • 意外に骨太な内容。

  • ミステリだが解決も追い詰めるのでは無く、淡々と、つつましく話が進んでいく。
    連続性のある短編なのでスッと読めてしまった

  • 喫茶店を営む兄弟の安楽椅子探偵系ミステリ。
    ケーキの蘊蓄も楽しめる。

    似鳥氏の作品は、その世界観とキャラを楽しむためのミステリだと思う。
    なので、リアリティとかトリックに無理があるとか、そういうことに言及してはいけない。
    殺人事件が起きているのに、ホワホワしたライトカラーなミステリがお好きな方にお勧めしたい。

  • 3+

  • なかなかすごい話だった!
    あんなに簡単に解決できるのに
    どーして誰も分からないんだろうって思った‼︎笑

  • まぁ、読みやすかった。
    この系統の小説通り、んなわけあるか的な設定はあるものの。
    まぁ、小説ですから、心広くお持ちください。

著者プロフィール

1981年千葉県生まれ。2006年『理由あって冬に出る』で第16回鮎川哲也賞に佳作入選しデビュー。「市立高校」シリーズ、「戦力外捜査官」シリーズ、「楓ヶ丘動物園」シリーズなどの人気シリーズの他に『難事件カフェ』『迫りくる自分』『きみのために青く光る』『シャーロック・ホームズの不均衡』『レジまでの推理~本屋さんの名探偵~』『101教室』『彼女の色に届くまで』『100億人のヨリコさん』『名探偵誕生』『叙述トリック短編集』『そこにいるのに』『目を見て話せない』『生まれつきの花 警視庁花人犯罪対策班』などがある。

「2023年 『育休刑事 (諸事情により育休延長中)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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