舞妓はレディ (幻冬舎文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344422216

作品紹介・あらすじ

「舞妓になりたい!」。京都の花街に、鹿児島弁と津軽弁のバイリンガル少女・春子がやってきた。風変わりな大学教授の計らいで舞妓見習いになった彼女だが、京ことばに四苦八苦、舞踊や鼓や三味線の稽古では失敗ばかり。それでも春子は前を向く。京の花街に生きる本物のレディになる日を夢見て-。豪華絢爛に描く舞妓エンターテインメント小説!

感想・レビュー・書評

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  • 舞妓に憧れて、単身京都へやってきた春子。鹿児島弁と津軽弁のバイリンガルとして育ってきた彼女は京都弁をうまく操れない。舞や鳴り物など芸事のお稽古と並行し、大学教授 京野の指導のもと、正しい京都ことばや花街のことばを習うようになるが…。

    京都版マイ・フェア・レディ。
    春子の出生の秘密や、花街ならではの芸妓と客の駆け引きなど、京都らしく華やかで映画はさらに楽しめそう。

  • 遙か昔に見た映画だけど、すんごく京ことばと方言、(津軽弁と鹿児島弁のネイティブ)が可愛らしかったなって記憶。
    改めて文章で読んでみたけど、みんな違和感無く話してるけど京都弁て難しいんだなーとびっくり‼️イントネーションひとつで雰囲気変わるもんね‼️
    ただでさえ、覚えたり修業する事が多いのに尊敬です

  • マイフェア・レディのオマージュ?作品なのだろうけど、映画の方が面白いかも。。

  • 以前映画を観たことがあり、面白かったので本も読んでみた。
    舞妓を目指す主人公がひたむきに頑張る姿が心に響く。
    本を読むことでより詳細に主人公の気持ちが分かった気がするのでもう一度映画を観てみたい。

  • 映画がとても良かったので。
    映画のとおりだけれど、文章になると春子の気持ちがより細かく伝わってきます。
    文字を追いながら頭の中には映像や歌が流れてきて楽しい一冊でした。

  • 映画化されてたなと思って手に取りました。
    鉄板の話運びで穏やかにさくっと読めました。舞妓になりたくて健気に頑張る主人公と、周りは優しい人達で。
    ちょっとだけ恋もしてエンタメ感ある話でした。

  • 映画だったことを知らずあらすじだけ見て購入。
    読後「マイフェアレディみたい…」と思った直後に
    「タイトルまんま捩ってるや~ん」と気づいたというw

    読みやすく読後感も好みでした☆彡

  • 華やかな 「万寿楽」を 映画で 観たくなった♪

  • 映画のノベライズ。
    映像ありきの脚本を小説におこしてあるせいか
    上滑り感あり。

    【図書館・初読・6/16読了】

  • 映画をもとにした小説。映画みてないけどこれは映画で観たほうが良いだろうと思った。
    津軽と薩摩の方言を使う女性が京言葉をマスターして舞妓になる話

    kobo

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著者プロフィール

映画監督

「2013年 『法と心理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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