アヒルキラー 新米刑事赤羽健吾の絶体絶命 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
3.75
  • (12)
  • (23)
  • (23)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 215
感想 : 21
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344422322

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 映画化よりドラマで観たい

  • どこで終わっても目的が達成できるように計画されている悪魔の発想。常識をはるかに超越する異次元世界の犯罪者、アヒルキラー。何の迷いもなく自らの命を絶つ。最強殺人者の源は優しさ。優しさは人を傷つける。優しさも度を越えると毒のように染み込んで人間を変えてしまう。優しさの連鎖が齎す恐るべき結末。極上のエンタメ。目くるめくどんでんに心の底ら翻弄された。

  • 一気読みでした!コミカルな半太
    ワールドは健在ですが
    内容も数々の布石があり
    ちゃんとその布石を回収するあたり
    半太さんらしいですね!

  • 出ました!
    過去と現在を交錯させつつ伏線はりまくりの衝撃ラスト!
    人間関係が複雑に入り乱れ、めまぐるしく展開するストーリーは必見。
    しかし相変わらず登場人物はキャラ濃いな。

  • 連続猟奇殺人鬼を追う新米刑事と,天才行動分析官。
    新米刑事の祖父の伝説の刑事が関係した家鴨魔人事件の話と,現代のアヒルキラーの話が交互に描かれ,二転三転の展開。
    久々に面白いミステリを読んだ気がした。

著者プロフィール

一九七四年大阪府出身。作家。劇団「渋谷ニコルソンズ」主宰。主な著書に『悪夢のエレベーター』『悪夢の観覧車』などの「悪夢」シリーズをはじめ、『アヒルキラー』『裏切りのステーキハウス』など。『悪夢のドライブ』『サンブンノイチ』『鈴木ごっこ』他、映像化作品多数。『ロックンロール・ストリップ』映画化の際は、自ら監督も務める。「仮面ライダーリバイス」(テレビ朝日系列)では自身初の特撮作品メインライターに抜擢された。

「2022年 『オーシティ 負け犬探偵 羽田誠の憂鬱』 で使われていた紹介文から引用しています。」

木下半太の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
伊坂 幸太郎
米澤 穂信
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×