大名やくざ4 飛んで火に入る悪い奴 (幻冬舎時代小説文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 85
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344423015

作品紹介・あらすじ

赤穂浪士の生き残り・寺坂吉右衛門が吉良の血筋・上杉家から命を狙われているという。虎之助は祖父と親しかった寺坂を守ろうと動くうち、やくざも驚く上杉家の狡猾な策に辿りつく。一方で、家中の敵対派からは藩主として命を狙われ、やくざの縄張り抗争も激化の一途-。虎之助の暴れっぷりに磨きがかかる、人気爆発の痛快シリーズ第四弾!

感想・レビュー・書評

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  • あんまり難しいことを考えなくても読める。
    逆を返すと、次の巻まで時間を置くと内容を忘れてしまうかもしれない軽い感じ。

    母親でありながら丑蔵一家の親分、辰のピンチ。
    虎之助はどうやって救い出すのかな。

  • 2016.9.20

  • 第四弾
    赤穂浪士の生き残り寺坂を助け、上杉と
    どさくさで伸してきた変な呪いを使う女のいる一家と
    更に敵の手は母親辰に

  • 辰が死んじゃうとヤクザの親分はどうなるの?

  • 虎之助さんのお母さんが超~ピンチのところで終わっていた。
    この人の文章や読みやすいし、もやもやしたものがないから気軽に読めて好きだな!

  • 2015年1月刊。文庫書下ろし。シリーズ4作め。4話の連作短編。あまり面白くない話が続きます。4話めで、辰が危機に陥り、次巻に続くと。次巻が気になる。風野さん、お上手です。

  • 2015.03.07.読了

    風野真智雄さん得意の
    相変わらずのドタバタ時代小説だが
    なんとも好き。

    虎之助の自由さが好き。
    風野真智雄さんの主人公達は
    一貫してとても自由なのだ。

    今回は虎之助の母
    不忍のお辰 が
    危ないところで終わってしまい
    早く次が読みたいです。

  • シリーズ4作目。
    相変わらず何も考えずに楽しめますが、今回はラストで辰がかなり心配な状況だったので、続きが気になります。

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著者プロフィール

かぜの・まちお
1951年生まれ。’93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞してデビュー。主な著書には『わるじい慈剣帖』(双葉文庫)、『姫は、三十一』(角川文庫)『大名やくざ』(幻冬舎時代小説文庫)、『占い同心 鬼堂民斎』(祥伝社文庫)などの文庫書下ろしシリーズのほか、単行本に『卜伝飄々』などがある。『妻は、くノ一』は市川染五郎の主演でテレビドラマ化され人気を博した。2015年、『耳袋秘帖』シリーズ(文春文庫)で第4回歴史時代作家クラブシリーズ賞を、『沙羅沙羅越え』(KADOKAWA)で第21回中山義秀文学賞を受賞した。「この時代小説がすごい! 2016年版」(宝島社)では文庫書下ろし部門作家別ランキング1位。絶大な実力と人気の時代小説家。本作は「潜入 味見方同心」シリーズの完結作。



「2023年 『潜入 味見方同心(六) 肉欲もりもり不精進料理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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