どこでもいいからどこかへ行きたい (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344429512

感想・レビュー・書評

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  • 著者のphaさんの旅観とつらつらと語られる思考を隣で聞いているようなのんびりしたくすりと笑えるエッセイ。
    移動時間を愛し、チェーン店に安心感を覚え、牛丼に絶対の信頼を置いている。
    この人の思考を覗いていると自分も何気にところに目を向けたらもっと日常に発見があるだろうなあと思う。
    (歩き方に着目していろいろしていたりするのも楽しみ上手ですてきだなあ。)
    よし、まずは、自分の体について目を向けてみようかな!

  • 完璧にイコールじゃないけど、益田ミリさんを読んだ後みたいな気持ちになった。
    本当にイコールじゃないけどね

    共感がとてもできる部分と全然できないところが極端にあって、それがまた面白かった。

    無理しない生き方をしているように見えるPaさんがらサウナに目覚めたところ!!
    私も体験してみたい!と思った

    色んな人が当たり前にいていいはずなのに、結局どこかで見えないレッテルが貼られてる
    認め合おうって言ってる割には、マウントも多いし

    そんなこと人生の中では必要ないことなんだよって自分の生き方で伝えてくれてるような気がしました

  • 旅と街と住む場所について書かれた文章たち。
    筆者は旅先でも普段と変わらず過ごしていろんなことに思いを巡らせる。
    「いろんな街を見てその街でたくさんの人がさまざまな生活をしているんだなというのを想像するのが好きなのだと思う。」
    内省的で思索的で、でも脱力感のある文体がいい。

  • 日常にあきた…って時にまためくりたい。

  • 旅行先で、いつもと同じことを違う場所でやることを楽しく感じたり満足したりする気持ちも、チェーン店に行って安心した気持ちになるのもとてもわかる。

    一方で、ちゃんと言語化出来ているか不安だけど、全体的に「責任感ないなぁ」みたいな感想を持ってしまう自分もいる。そしてそんな自分に対して少し幻滅する。筆者のようなかたちで、社会や共同体との関わり方をもつ人がいることは肯定的に捉えていいと思っている。思ってはいるんだけれど、なんとなく違和感を覚えてしまって、そんな自分に対して少しネガティブになってしまう。
    が、まあそんなときもあるのだろうとも思う。

  • 生きていく上でのマインド面でのライフハックのような本。ものすごい何かがあるわけではないけど、心の持ちようでいくらでも変えられるみたいな。ちょっと手持ち無沙汰な時に読みたくなる。居住地を転々とする、決まった帰る家をあえて持たない方々は、今の時期どうしてるんだろう。生活面での考え方が変わったりするのかな。

  • 旅行に行っても普段と変わらないことをする。美味しいものを食べるでもなく、観光地に行くでもない。そんなふらっと旅は気分転換になると思う。新幹線でなくあえて高速バスで行くなんてのも共感できる。

  • タイトルに惹かれて購入。高速バスに乗ってサウナに入って帰ってきたり、離島に行って何もしなかったり、別荘買ったけど飽きて売ったり、ほんとにどこでもいいからどこかへ行きたい人のエッセイでとてもよかった。

    自分は変化が面倒で我慢してしまう質で、それで新卒からもう勤続10何年にもなってしまったけど、いまだに職場が自分の居場所にはなってなくて居心地悪い。この本を読んだら、辞めてもどうにでもなるんだろうなと思えてそれだけで少し楽になった。あと、著者が高校の先輩だったことがわかってすごく親近感。

  • 引きこもりで体力がないわたしは、自称体力がないphaさんに対し、「本当に?」と思ってしまいました。疑わしくなるくらい、あちこち、旅したり暮らしたりしているのですから。
    比較した際どちらの体力がないのか、その実のところはともかく。

    この本を読んでいて、珍しく、「旅に出たい」と感じました。phaさんのように気楽に、お金をかけずに、観光名所に行かずに。
    生活するように旅をしたいです。

    「自宅でできることを旅先でするのはもったいない!」と感じる人もいるかもしれないですけれど、無理矢理予定を詰め込んで観光地を巡って疲れ果てて休日を消化するのもなんだかなぁ……と、わたしは、思う部分もあります。
    そういえば、昔、家族に連れられて出かけた旅行先でひたすら読書していたことを思い出しました。自分で行きたいと思ったところではないし、移動時間は長いし、わたしにとって旅先や夢の国は読書するための空間でした。それを親に叱られたこともありますけれど。ついて行っていただけ、いまのわたしよりはマシです。

    (以下、読みながら綴った感想)


    2023/03/21 p.5-44

    p.5
    “半年後には自分がトラックにはねられて死んでいるかもしれない。”
    この感覚は、自分にもあります。いつしぬかなんてわかりません。

    p.19
    “荷物はトランクを引きずっているとバスに乗り込むときに大変なので全部バックパックに詰めて背中に背負う。”
    バックパッカーが生まれた背景ってこれなのでしょうか。自分はあまり旅をしないので、よくわからないですけれど。

    p.32
    “「青春」とか「18」という名前が付いているけれど、別に若者じゃなくても中年でも老人でも誰でも使える。値段は5枚セットで1万2050円だ。”
    誰でも使えること、セット売りであることを知りませんでした。年齢制限があって、1回分ずつ買えるのかと思っていました……。
    あまり使わない人は金券ショップで買ったほうがいいのでしょうか……。


    2023/03/24 p.45-48

    p.45
    “基本的に僕は肉体的にも精神的にも疲れやすくて、何かというとすぐに家に帰りたくなる体質だ。”
    え? 旅に出る方なのに……?

    p.46
    “旅行中は長時間バスや電車に乗ったり重い荷物を背負って歩き回ったりするので余計消耗が早くなるのだ。”
    そうでしょうね……!
    なら、家に引きこもっていたらいいのに……と引きこもり体質のわたしは思います。

    p.46
    “それだったらそもそも旅行なんてせずに家からあまり出ないようにするか、外に出るときも家からあまり離れないようにしたほうがいいのかもしれない。”
    嗚呼、やっぱり、ご自身もそう思うのですね。

    p.46
    “だけど家の近くから離れない生活をずっと続けていると、それはそれでなんかうんざりしてきて、”
    (中略)
    “我ながら難儀な性格だと思う。”
    確かに……難儀ですねえ……。

    p.46
    “もっと気軽に寝転べる場所が街にたくさんあればいいのにと思う。”
    友人もそんなことを言っていました。ネットカフェに行けばいいのですよ。


    2023/03/25 p.48-85

    p.53
    “「サウナ・水風呂・電気風呂」は「何がいいのか全くわからない三大拷問風呂」として脳内に登録していた”
    水風呂は好きです。サウナは苦手。電気風呂はこわくて未体験です……。
    けれど最近、サウナが流行っていますよねえ……。その良さを理解できていないだけなのかもしれないですけれど。

    p.69
    “テレビはなくていいからその分宿代を200円くらい安くしてほしいといつも思う”
    それは同意します。テレビは見ません。

    p.73
    “僕が地方(関西)出身だからそう感じるだけで、東京出身の人は「東京くらいが普通っしょ、大阪とか名古屋は人少なくてしょぼくね?」とか思うのだろうか。”
    東京の中でもあまり人がいないところの出身者としては、都会の人の多さは異常だと思います。近づきたくないです。


    2023/03/27 p.86-99

    p.87
    “既知と思っていることの中にもいくらでも未知は隠れているものだ。”
    そうですね。だからこそ、人と向き合っていく時、数年では足りないと思っています。
    お互いにご縁を続けていく意思があり、きちんと向き合うことごできるなら、どんどん新たな発見があると思います。もちろん、知れば知るほど、自分が想像していた姿とは違う面が出てくるでしょうけれど。

    p.98
    “みんな僕とは関わりなく、これまでもこれからもそれぞれの人生を送っていくんだな”
    知らない街に行くたび、わたしも似たようなことを感じます。


    2023/04/02 p.99-106

    p.104
    “髪を切りながら話しかけてくる美容師と服屋で話しかけてくる店員のことは憎んでいる。”
    憎んではいないですけれど──彼らも心を持つ人間でお仕事の一部なのですから──、わたしもかなり苦手です。


    2023/04/08 p.106-109

    2023/04/29 p.110-158

    2023/08/24 p.158-160

    p.158
    “僕は昔から一般的な家や家族という概念に対して閉塞感を覚えてしまって苦手なところがある。”
    家族に対して何も思わない人生だったら、楽なのだろうなぁ……と思います。
    「家族」だから、何。自分以外みんな他人です。関係性の名前に甘えて土足で踏み込んでくる人は無理です。

    p.158
    “一人暮らしは無駄が多いと思うからだ。”
    生きるための道具等を揃えるまで、なかなかハードルが高い気がします。

    p.160
    “都会ならそれで生活が成り立ちそうだ。都会の力はすごい。”
    そうですね。何でも揃う都会じゃないと成り立たないと感じました。田舎では厳しいです。


    2023/08/31 p.160-194

    p.165
    “「家族はどんなに気が合わなくても助け合わなければならない」とかいうのを息苦しく感じるので、家族を絶対視する度合いが減るのはよいことだと思っているけれど。”
    心から同意します。関係性に名前がついているからといって、それを振り翳して良いことなんてありません……。
    子どもは、人形じゃない、心ある人間です。人間は皆、考えが違うものです。思い通りにならなくて当然。
    合わない人とは距離を取るべきです。家族でも。……いいえ、家族だからこそ!


    p.171
    “京都の鴨川は、”
    (中略)
    “無料でいくらでも過ごせてなんでもできる貴重な空間だった。”
    そういう空間、羨ましいです。のびのびできるところって、なかなかない気がします。都会だと特に。

    p.172
    “当時の僕は穂村弘を読んだ影響で短歌を作ったりしていて、”
    短歌、いいですねえ。

    p.173
    “僕にフィッシュマンズを教えてくれた友人は結局大学を卒業する前に自殺してしまった。”
    わたしも、このご友人のように、この世からいなくなりたかったのですけれど……。何もできませんでした。「成功」した人の行動力と勇気に、心から敬意を表します。凄いことです。
    生きるのもしぬのも、しんどいんだもの……。どちらも簡単ではないです。どちらか簡単にしてくれればいいのに……。

    p.173
    “そんな彼も一昨日、ニルヴァーナのボーカルであるカート・コバーンと同じ27歳で死んでしまった。”
    生きれば生きるほど、周りの人はしんでいってしまうのが……しんどいです。自分だけ置いていかれたような寂しさを感じます。

    p.175
    “本質的には今でも自分は二十歳前後の頃と何も変わらないダメ人間だと思う。でも、当時に比べるとなんとかうまく自分のダメさをごまかしながらやっていく術(すべ)を身につけて、だいぶ生きやすくなったとも思う。”
    わたしの現状を言語化してもらったかのような気持ちになりました……。
    自分のダメなところは、自分が一番よくわかっています。何なら、10代の自分のほうが良い子だったんじゃないかって思うくらいです。
    そんな、きれいに生きられない自分でも、なんだかんだ、ずるずると、生き延びてしまっています。

    このせかいは意外と優しいのかもしれない、と時々感じます。ダメな人間でも、ダメなりに生きていくことができるので。
    美しく生きたかった……けれど、無理です。ごめんなさい。

    p.194
    “1泊3000円の安宿でも、30泊して月の家賃が9万円のワンルームマンションと考えるとかなり高い。高級住宅だ。”
    そうなのですよねえ……。かなりお金がかかります。
    だから、ホテルで生活をしている人たちって凄いなぁ……と思います。どうしてその選択をしているのでしょう? せめて、マンスリーマンションのほうが安いのでは……?
    まぁ、貧乏人のわたしと違って、求めているのはお金の問題ではないのでしょうね。


    2023/09/02 p.194-208

    p.195
    “新今宮では1泊1000円を切る宿もあるけれど、”
    そんな安い宿泊場所があるのですか!

    p.195
    “もし将来なんらかの理由で逃亡生活を送ることがあったら知っておくと役に立つかもしれない。”
    そんな生活を送らないようにしたいものです……。

    p.196
    “日本国内で例外的にゲストハウスが安いのは沖縄だ。ドミトリーなら1泊1000円くらいから泊まれたりして、東南アジアと日本の中間くらいの価格設定になっている。”
    へぇ……! 沖縄、凄いですねえ。
    ただ、沖縄に行くまでがなかなか大変なイメージですけれど……。遠出するならどこも同じようなものでしょうか?

    p.197
    “1ヶ月以上住むならシェアハウスという選択肢もある。”
    (中略)
    “1ヶ月未満の滞在者を宿泊させると旅館や宿泊所と見なされていろいろと営業のハードルが上がるのだ。1ヶ月以上の契約だと住居を貸しているという体裁になって、法律の縛りがゆるむ。”
    詳しいですねえ。さすが、旅と定住の間のような暮らしがしたい人。

    p.197-198
    “マンスリーマンションも同じように使えるのだけれど、シェアハウスと違って風呂、トイレ、台所が個室に付いている代わりに結構値段が高い。”
    へぇ〜。先ほど、ホテルよりはマンスリーマンションのほうが安くなるのでは、と思ったのですけれど、安さを重視するならシェアハウスのほうがいいのですね。

    p.206-207
    “僕はバスや電車に乗っているときや散歩しているときなど、何かぼんやりと考えごとをしているうちに意識がここ以外のどこかに行ってしまって現実世界のことを忘れてしまう瞬間がとても好きなのだけれど、運転中はそんなことをやっている余裕はない。”
    わたしも、現実世界を忘れる瞬間が好きです。ぼんやりしているときも、何かに夢中になっているときも。
    ……つまり、わたしもphaさんと同じく、運転することは不向きなようですね。事故を起こしてしまいそうです……。

    p.208
    “そのままバイクは置きっぱなしにしてしまった(半年後くらいに電車で取りに行った)。”
    半年もそのまま置いてあるのですか? 都会のほうだったらすぐ撤去されてしまいそうですけれど……。


    2023/09/03 p.208-221

    p.217
    “島については、僕が離島というものに特殊な幻想を抱きすぎていたのだろうけれど、「予想よりも普通に生活できるな」「予想よりも普通に日本だな」という印象だった。”
    (中略)
    p.219
    “たまたま小笠原諸島は、さまざまな歴史的経緯や地理的状況の結果として、政治的にも経済的にも恵まれた状況にあった日本の、その中でも一番お金のある東京都の管轄下にあって、そのおかげで人口が少ない絶海の孤島にもかかわらず、きちんと舗装された道路や綺麗な公衆トイレが設置されている。”
    どこでもいつも通りに生活するのは予想通りですけれど、インフラの面で気づくのは凄いです。視野が広いですね。
    わたしも小笠原に行ったことはあるのですけれど、自分が生活する空間とはまったく別物だと捉えてしまっていました。


    2023/09/06 p.222-262

    p.222
    “別の場所に引っ越すと「引っ越してよかった!」と最初は思うのだけれど、その状態も半年しかもたなくて、”
    長くお付き合いすることが苦手な方なのかなぁ……と思ってしまいました。
    住んでいる場所でも人でも、知っているようで知らないことなんて、たくさんあります。知っているところを再認識したら、やっぱりいいなぁ……とほっとします。
    そういうことを、あまり注視しないタイプなのかもしれませんね。新しい刺激を求める方なのかも……?

    p.224
    “実家の布団に横たわって昔よく見た天井を見上げていると、18歳で実家を出てそのあといろいろあって今に至ったというのは全部夢か妄想で、実は自分はまだ中学生くらいで今もずっと実家に住んでいるのではないかという想像に囚われてしまう。”
    実家を出てからさほど泊まっていないし、いまはまったく寄りつかないし、この感覚を味わうことはありませんでした。
    ただ、天井を見て、「あれ?」と感じたことはあります。母方の祖母の家に泊まった翌朝のこと、天井を見て違和感がありました。一瞬、どこにいるのかわからなかったのです。

    話がそれますけれど……祖父母の家に遊びに行った、と小学生の頃友人たちと話していて、たいてい、泊まりでした。それって凄いことですよね。祖父母たちは、孫たちが泊まれるくらい広い家を所有している方が多かったということ。
    いま、自分の生活を見つめて、1人や2人の友人なら泊まってもらうことができるけれど、ひと家族は受け入れられないと感じます。そもそも、子育てができる気がしません。

    時代だった、と言われればそれまでかもしれませんけれど、先に生きた方々は凄いなぁ……と感じます。あらゆるところで。

    p.226

     京都に住んでいたときは終電なんて気にしたことがなかった。
     自転車や徒歩でほとんどの場所に移動できたからだ。

    そんな都市があるのですねえ。東京のイメージだと、遠いところでは終電を気にしなければならない感覚があります。
    京都ならどこでも行けるのですね。それが狭い、窮屈と感じる人もいるのかもしれないですけれど……。行動範囲が広くないわたしとしては、いいなぁと感じました。

    p.249
    “別に豪華でも贅沢でもないどこにでもあるような料理ばかりで、そんなありふれた料理を酒の飲めない中年男が一人で黙々と食べるだけ”
    『孤独のグルメ』の主人公って、お酒が飲めない方なのですね。タイトルは知っているものの、読んだことはありません。

    p.261
    “この解説の仕事を受けた後に、SNSにおいて幻冬舎周辺である騒動があった。”
    幻冬舎の本でこのことに触れるのはなかなか勇気がありますねえ。けれどこれを載せているってことは、幻冬舎側の関係者がOKしたってことなので、そんな社員さんがいることに少し安堵します。
    この文章が消されてしまうような会社になってしまったら、いよいよダメです。

  • そう、ここではないどこかに行きたい。メンタルが病んでいるのか日常に飽きたのかそんなことを最近よく思う。海外?地方移住??でもやっぱりこの本にあるようにどこへ行っても何も変わらないんだろうな。生きていくための一瞬の息抜きを求めているんだろう。

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著者プロフィール

一九七八年大阪府生まれ。作家。著書として『どこでもいいからどこかへ行きたい』『しないことリスト』『夜のこと』『人生の土台となる読書』など多数。大学生のときに京大短歌会に少しだけ参加。第5回笹井宏之賞では最終選考に残る。文学系ロックバンド、エリーツの一員としても活動。東京・高円寺の書店、蟹ブックスでスタッフとして勤務している。

「2023年 『おやすみ短歌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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