- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344429819
作品紹介・あらすじ
博多から上京した寂しがり屋の少女・あゆを
変えたのは、あるプロデューサーとの出会い
だった。彼への溢れる思いを作詞でしか伝え
る手段がなかったあゆ。やがて気持ちを確認
し合い、愛し合うようになった二人は、〝浜
崎あゆみ〟を瞬く間にスターダムに伸し上げ
る。しかし、それは別れの始まりでもあった。
歌姫誕生に秘められた、出会いと別れの物語。
感想・レビュー・書評
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この本を読んでから、あゆの曲を聞くと泣ける。
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浜崎あゆみは、ファンという訳ではないけれど、
世代なので、もちろん曲も知っているし、
偉大なアーティストだと思う。
単行本が出たときも話題になって、
周りにも買っている人が結構いた。
興味はあったのでドラマを見始めて、
キャストも良くて楽しんで3話まで観た。
そしたら本屋で文庫を見つけて、
思わず買ってしまってすぐに読んだ。
ドラマも本もそうだけど、
主人公がビジョンに真っ直ぐ突き進む姿は、
みていて気持ちが良い。
どこからフィクションで
どこからノンフィクションなのかは分からないけど、
背景を知って歌を聴くと、
また違った曲に思えるから不思議である。
ドラマは4話以降、
いつ放送されるか分からないけど、
本には描写されてない世界も
ドラマでは表現されているので、
続きも楽しんで観たいと思う。
以上 -
東2法経図・6F指定:913.6A/Ko61e/Ishii
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昨年8月の発売当初に話題になった一冊
歌手浜崎あゆみとエイベックスの創設者松浦勝人を主軸とした真実に基づくフィクションという何とも曖昧なつかみどころのない作品
フィクションのストーリーとしては30年前のアイドルサクセスストーリードラマのようなチープな内容だと感じる
ノンフィクションとして見るなら、そんな話しは結構ありがちで出尽くしてるんじゃない?と思う
話題作りという面ではある程度は成功したと思うが、お騒がせネタの宝庫の浜崎あゆみというブランドで見ると大したインパクトのある作品ではない
むしろドラマになって、松浦の秘書の田中みな実の怪演の方がインパクト大であった -
岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00604698
【スタッフコメント】
1990年代から2000年代にかけ、多くの人々を魅了した歌手「あゆ」。彼女の曲は、何か心に響くものがありました。そんなあゆの心の内や、曲にまつわる経緯などがストーリーになっている、事実に基づいた小説です。 -
改めて昔のアユの歌を聴くと切ないですね。
世代が上なのでアユにハマらなかったけど素晴らしいアーティストですね。
素敵な女性なのに恋の成熟は難しいんですね。
アユの幸せを心から願います。
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人を魅了するコンテンツを制作するには、恋愛という基盤がやはり有効なのだろうか。おばあちゃん思いの彼女のことを知り、心優しいからこその歌詞なのではと理解した。