羊のうた 4 (バーズコミックス)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
3.54
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本棚登録 : 434
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (195ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344800250

感想・レビュー・書評

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  • 突然冬目景マラソンしたくなって取り出してきたので登録。ち,千砂,か,かわっ……

  • 四巻が特別好き!
    落ちていく感じなので

  • 血が欲しくなり理性を失う、という
    一族の病を持った姉弟の1年間。

    ラストはそこまで鬱ではないですが、
    全体的に静かで閉塞的な空気が漂うマンガ。
    しかしこの空気が大変好きなので、
    何となく読み返してしまいます。
    これまた人を選ぶマンガかも。

  • 冬目景なら、まずはこれを読んどけ!ってぐらい衝撃的な作品です。衝撃的に哀しくて愛おしいような物語に、独特の絵の線がよく合ってます。

  • 冬目景の傑作。

  • (1〜7巻について)
    ジャンル分けが難しい作品です。ホラーでもあり、ラブストーリーでもあり…といった感じで、作者独特の世界観、雰囲気が全体に滲んでいます。話に大きな起伏はありませんが最終的にとてつもない感動に襲われます。読むなら最終話の前で少し休憩を入れる事を勧めます。小生が1番お勧めする漫画です。

  • 実姉の千砂と二人暮しを始めた一砂。それは事実上の隔離生活。大切な人達との離別。
    幼い頃にその決断をせざるを得なかった千砂の立場も辛いが、今まで普通の日常生活を送っていたのに突如一転せざるを得なくなった一砂の辛さ、苦悩も推して知るべし。
    姉弟が手を取り合って、果てし無き絶望へと堕ちていく様が悲しくて、美しくて…。
    http://diarynote.jp/d/59319/20051013.html

  • 神!
    というか、千砂を忘れるな一砂。

  • 千砂がどんどん綺麗になっていくような気がします。それってつまり、どんどん儚くなっていっているってことだと思うのです。死が近づくと人って綺麗になるのかもしれませんね。一砂と千砂は一緒に居た期間が短いだけに兄弟っぽくないのですが、実は兄弟や肉親というものを越えた絆があるのかもと思いました。恋人とかではもちろんなくて、お互いどちらかが死んだら、その反動だけで死んでしまいそうな。こんな深い話になると当初は思いませんでした。ホラーというか、何か凄いです。

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著者プロフィール

1993年、「アフタヌーン」での四季賞受賞を経て、「モーニング増刊OPEN」で『黒鉄』の連載を開始。現在、『イエスタデイをうたって』(ビジネスジャンプ)、『幻影博覧会』(コミックバーズ)、『ももんち』(ビックコミックスピリッツ)を連載中。2008年7月より「アフタヌーン」で『アコニー』を連載再開。

「2016年 『新装版 LUNO』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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