アンダーザローズ冬の物語 (幻冬舎コミックス漫画文庫 ふ 1-1)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
4.02
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本棚登録 : 157
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344813670

感想・レビュー・書評

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  • ボロッボロに泣いた…。こんなのずるいじゃん泣くじゃん。愛の物語でした。異母兄弟やら父やら母やら愛人やら使用人やらが繰り広げるドロッドロのすれ違いの愛憎劇。ライナス君のキャラクターがナイフのようにスッパスッパとよく切れて、まっすぐに屈折していて激しくて幼くて、見ててとても悲しくて愛おしかった。

  • お話がすごく好きですが主人公かもう少し幸せになって欲しい気もします(笑)まだ完結してないので、今後どうなっていくか楽しみです。

  • 物語の密度が濃い。登場人物は多いぐらいなのに、それぞれがきちんと特徴を持って描かれている。鬱屈した、また鬱屈せざるを得ないような主人公と十九世紀英国という舞台。それに見合うだけの寒々しい雰囲気が凄い。

  • 表紙が美しかったので。
    19世紀英国が舞台。侯爵家令嬢の母が死んじゃって庶子として伯爵家に引き取られる11歳。複雑な感情とどろどろした激情のような物が始終渦巻いてる。

  • 王家の紋章同様、文庫で集めるのは失敗だった。

  • 文庫版があるんだ~と購入。主人公が嫌いでどうしようと思いましたが絵は綺麗過ぎる。と言うわけで微妙に評価が揺れました(笑)
    が、あらすじで言えば嫌いな話なので評価はそういう方向で。

    個人的には自分が傷ついているんだから他の誰をも傷つけていいんだと考える甘ったれなガキが大嫌いなので終始主人公が嫌いなままで終わりました。聖職者になればすべて救われると、許されると思っているのか?ふざけるな。…と、架空の人物に久々に本気で腹を立てました。自分が大人になった分、大人に寛容になったのか。子供のヒステリーについていけなくなったのか。微妙な所ですが。やはり馬を殺した辺りでどうにもすくいようが無いくらい、主役が嫌いになりました。絵はとてもステキでしたが。ハイ。

  • 二度読みするほどに面白かったけれど、つまりは登場人物全員が被害者面した父親の被害者だなと。最後はちと納得いかないなー。もっと意地張って欲しかった。

  • 薄暗いです。ですがすごく奥深い物語でもあります。
    読み手の好みが激しく分かれる話だとは思いますが、私はこういうずぶずぶと沈んでいくような話がすごく…すきです…。

    • まんがぶさん
      なんかよさげだ。絵もよさげだ。他の人のレビューやコメントもちらっと覗いてみたけど、結構それだけで想像かきたてられたよ。(ALPS)
      なんかよさげだ。絵もよさげだ。他の人のレビューやコメントもちらっと覗いてみたけど、結構それだけで想像かきたてられたよ。(ALPS)
      2010/09/17
  • 春の文庫版はまだでしょうか。アイザックくんかわいいよね

  • 表紙に釣られて買った。最初は意味が分からなかったけれど、何度も読むとかなり深い物語。ここから、あんだろにはまって行くのであった……。

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