宵星の憂い 桃華異聞 (幻冬舎ルチル文庫)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344818163

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  • 優しい恵明と恐い藍珪。
    二人が兄弟とは知らずにそれぞれの敵娼として務めていた翡水。
    しかし、藍珪が翡水の元に通うのは弟の恵明の目を覚まさせるためだった。
    二人に犯され、二人に自分の元を去られた翡水はようやく自分の気持ちを理解するが・・・。
    とにかく、翡水が自分の気持ちに鈍感というか無頓着というか。
    それゆえにこういう方向に話が転がってるわけですが。
    さっさと自分の感じてる想いが好意なり愛なりだと気づいていればまだ救いようがあったのかもね・・・・。

著者プロフィール

「清澗寺家シリーズ」(幻冬舎コミックス)や「キスシリーズ」(講談社)など、多くの人気シリーズ、著作を持つ作家。ドラマCD化した作品も多数ある。特に名門華族・清澗寺家一族の大正時代から戦後までのドラマを描いた「清澗寺家シリーズ」は熱心な読者が多く、完結を記念して完全予約限定のファンブックが発売されるほど。

「2019年 『キッチンカー鎌倉、推して参る 再出発のバインミー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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