- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344821231
感想・レビュー・書評
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なんとゆーか、もうこの人の作品はタイトルからして切ないよね!!
今回は中高の同級生が同窓会で再会!!
でも二人には忘れられない家族に関するキズがあって・・・というお話なんだけど、ソコ重要ポイント!!かと思ったらそのことで二人が悩む部分はあんまりなかったような・・・?
同窓会で声をかけたのは初鹿野が覚えていない同級生。二人で行ったクラブで酔いつぶれた初鹿野は相手に犯られてしまう。
そこから話が転がるわけですが、もう最初は忠犬状態の片喰が・・・最後まで忠犬状態だったけど。
なんせもう光り輝いて見えてるわけだからね!完全に忠犬だよね!
忠犬でありつつストーカー。どこまで健気なの!?っていう感じのちょっとトロい子で片喰かわいすぎ!
なんか初鹿野も結局そいうい片喰にほだされちゃったのかなぁ~と(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
じれったかった…。攻めははっきりかっきりがつがついってくれるほうが好きかもなー。。。一途はよいのだけど。
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へたれ攻めが素敵。攻めのあまりのストーカー気質にどん引きしつつ、受けと一緒にだんだん好きになります。
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一穂さんのお話は不思議な人しか出て来ない
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[中高同級生](ヘタレ攻)
なんかむしょうにニヤニヤした。
ストーカー行為の全貌(…)とか観察日記が二十七冊とか、攻めの波瀾万丈な事実とか、海から帰るときの告白とかお誘いとか。
あと+αの攻め視点…!
「かっこいい、かわいい、かっこいい、うん、かわいい」(攻めの語り)が妙にツボだった。お前(※攻め)がかわいいわ。
葛井がひそかに好きです。
彼が出てくるたびにもニヤニヤしてたな…。
あとさらにひそかに好きなのは、海から帰る途中の、バスでの高校生の会話。
うん、素敵だった。会話のテンポが一穂さんらしくて。 -
メインの人たちだけじゃなくて、その周りの人の描写がしっかりしてるのがいいと思います。全体的に読んでてちょっと泣きそうになった。