- Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344827202
作品紹介・あらすじ
職場でのセクハラに疲れきり、現実逃避で"女性として"ネットゲームに参加する佐光清也。「ダリ」と名乗るプレーヤーに癒され好意を抱くが、そのダリから告白され、実は男なのだと打ち明け謝罪することに。真実を知ってなお、やさしく接してくれるダリこと高知尾利憲に想いを募らせる清也だが、「ともだち」という言葉に自らの失恋を悟って…。
感想・レビュー・書評
-
前巻・佐光の兄が主人公の話。
一体どんなビジュアルなの・・って思っていたら、
可愛かった、ビックリーみたいな感じでした。
しかし、彼の抱える問題(職場での)が重くて…。
ある意味で誰にでも起こりかねない現実感といいますか、
そういうところがある問題だったので、重かった…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新キャラのつぐみ、いいね!
そしてギャップのあるオタクの利憲がこれまたいいわ。キャラが立っているシリーズですよね。
あとがきにある「大人になってオタクこじらせたひと」ということばはとっても耳に痛いです。長い長い期間をかけて徐々に悪化させていった私としてはね。 -
信号機シリーズ第7弾
リナリアのナミダの攻めくんのお兄ちゃんの話
攻め:高知尾利憲
受け:佐光清也
ネットゲームでネカマだった清也は同じゲーム内で頼りになり1年も交流していた男と直接会うことに。そしてネカマだと打ち明けて友達として連絡を取るようになる。実は1年前程から会社の女上司からセクハラを受けていてそれが原因でネカマとしてネットゲームをしていたのだが。
攻めが爽やか好青年なのに実はオタク(笑)
そして会社の後輩女子も隠れオタク(笑)
重くならないように、みたいなあとがきだったけれど何の何の、崎谷先生作品に出てくるぶっ飛んだ女の奇行が怖かった。ま、小説だからだろうけれど実際こんな女がいたら怖すぎて引く…。
最後はエチで大団円で良かったけど。
エチも濃かったけど(笑)
清也はかなり好きものに育ちました(笑) -
天然姫受け属性は全くなかったが、仕事が好きで健気に頑張って我慢してぱつぱつになってる受けが好きなのでこれも大好き。
-
セクハラ上司がステレオタイプだけど最後までヤバイまんまでなんか凄いな…って
-
前作のスピンオフ。
天然ちゃんの受けの感じがかなりツボ。
そして、攻めの、普通なようでそうでない拗らせ感もよい。
サスペンス調なども多いが、この、社会人の人間関係の汚さまでも鮮明に描かれている感覚が大好きです。 -
後半で性格がガラッと変わった利憲くん。逆言葉責めっていいなぁ(笑)
受が好きすぎる攻というコンセプトのシリーズだったんですね。
ちゃんとシリーズ追いかけよう。