- Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344830899
作品紹介・あらすじ
弁護士事務所で居候弁護士をしている、単純で明るい性格の高岸。隣の事務所のイケメン弁護士・末國からなにかと構われ、ちょっかいをかけられていたが、ニブちんの高岸は末國から送られる秋波に全く気づかずにいた。そんなある日、同期から末國がゲイだという噂を聞かされた高岸は、ニブいながらも末國のことを意識するようになる。しかし、警戒しているにもかかわらず、酔った勢いでお持ち帰りされてしまい-。
感想・レビュー・書評
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自信満々でマイペースな末國に振り回されているように見える高岸。明らかに気に入られてちょっかいをかけられているのに、全く気がつかない高岸はある意味すごい。そんな感じだから、末國も構いたくなるのかもしれないけど。
こんなに鈍い高峰が、自分の気持ちに気がつくにはどれくらいかかるんだろう?とかなり焦れったく思いながら読んでいた。末國はもしかすると、その状況をも楽しんでたかも。2人でワイワイ言いながら、ご飯を食べているのは見ていて楽しくなった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
デキル弁護士×新米弁護士
新米弁護士の高岸は小さな弁護士事務所で堅実な仕事を日々がんばっていた。同じ事務所には年上の先生方しかいなかったが、近所の大手弁護士事務所のTVにも出演するヤリ手弁護士の末國がなにかと構ってきていた。
ランチ時にも居場所を突き止められ、なにかと飲みに誘われ。ポンポンと言いたいことを言う末國だったが、なにかと高岸の世話を焼いてくれるようなところもあった。
そんな末國の気持ちにはまったく気づかないニブちんの高岸がまた可愛い・・・そしてそんな高岸を追い詰めていくのを楽しむ末國。
女優の当て馬にされたり、親友の検事の佐々木が絡んできたりと色々ありつつ、高岸はいろいろ「自覚させられた」感満載で丸め込まれる感じかな?
末國、佐々木、高岸のトリオいいです・・・。
いい子ちゃんが悪魔のささやきに取り込まれちゃうような話だな~ -
久々に会話の応酬が楽しいかわいさんだったなー。こういう話、キャラ共に好みです。
ただ最近のかわいさんによく見られる、受が攻になんとなく流されてくっついてしまった、という展開なのは残念。せっかく受のキャラも良かったのに。あと、話の後半のスキャンダル渦中時、それまでの受視点から攻視点になっていて、そこもちょっと残念でした。ここは難しくても受視点のままでいって欲しかった!そうしたらもっとキュンキュンできたのに。
脇ででてきた彼も魅力的だったので、スピンオフあったら買うかも。かわいさんのお仕事ものは外れがなくていいですね。 -
先輩弁護士と安心のイチィチャラブコメ。
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ちゃらイケメン好き。
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サラッと可愛らしいお話でした。 面白くてぽんぽんと飛びかう二人の会話も面白いんだけれど、あまり重厚感がないっていうか・・・。 でもこういう飄々としている攻めは好きなんですよね。 挿絵もピッタリで満足でしたけれど、もうちょっと甘い二人を読みたかったな~。
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メディアにも出ている若手イケメン弁護士の末國×イソ弁の高岸。
所属事務所は別々ですがご近所さん。
ややコメディタッチで口の減らないふたりのポンポン交わされる会話と、ニブちんの高岸のすっとぼけた反応が楽しかったです。
もうちょっとエッチシーンが濃厚だとなおよかったです。
若干末國が不憫な気も(笑)
イラストがきれいで色っぽかったです。
佐々木さんの話ぜひ読みたい!