銀の祝福が宿る夜に (リンクスロマンス)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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本棚登録 : 17
感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344852204

作品紹介・あらすじ

【“スパダリ国王×健気な人狼"運命の恋を実らせた二人の、結婚後の物語――】
きらめく銀髪と儚げな美貌を持つ天涯孤独の人狼・サーシャは、その血統の稀少さ故、狼の血族であることを隠し、ひっそりと暮らしていた。そんな中、偶然居合わせ助けてくれた親切な男性に心惹かれるが、その彼は、お忍びで町に出ていた国王であり、自らの家族を亡き者にした敵・アルベルトであった。紆余曲折の末、 運命の恋に身を焦がす身分差のある二人は、無事結ばれ、国王と王妃となった。平穏な日々を迎えたのも束の間、まだ周囲の国々にはきな臭い動きもある。そんなある日、願いを叶える奇跡の湖といわれる場所に連れられてきたサーシャは、叶うはずもないと思いながらも、どうかアルベルトとの愛の結晶、二人の子供が欲しい――と、願いをかけるが……?

感想・レビュー・書評

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  • 王道中の王道、その全てを詰め込んだようなシリーズでした。
    平和で良かったねー。可愛かったです。
    惜しむらくは、前作に比べて文字数が減った分、他キャラの活躍がなかったことね。家令とか侍従とか、前作で出張ったキャラがすっかりナリを潜めたのは、まあ続編としては仕方のないことだったのかもなーとは、思わないでもないでが。
    連続で読んだ身としては、たとえばあの中盤からの一大事の時だって、登城からずっと親しくしていた面々の絶望の方がずっと悲劇的なのに、その辺の描写はほぼなかったし、まあそれでも物語的には支障はなかったのだけれど、でももったいなかったなーとは思うよね。
    ま、この文字数なら仕方ないかな、と思えたので良いのですけどね。

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著者プロフィール

1月30日生まれ。水瓶座O型。旅行と宝塚歌劇鑑賞が趣味で推しを推しながら生きています。2013年に商業デビュー。

「2023年 『異世界召喚されましたが、推しの愛が重すぎます!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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