知識ゼロからのカレー入門

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 55
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (142ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344901605

作品紹介・あらすじ

素材・ルウ・炒め玉ねぎ・隠し味・煮込み時間・米の炊きかた…おいしいカレーには公式があった!インド、タイ、スリランカ、ネパール、シンガポール、日本…世界の本格カレー71種大集合。

感想・レビュー・書評

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  • おかずのクッキングで、土井先生が紹介されていたライスカレーを作ってみた。カレーライスではない。お米に敬意を表してライスカレーだ。
    これまで、カレー粉を使ってカレーを作ったことがなかった。

    こんな簡単にカレーを作ることができるんだと、洗練されたレシピに感動。しかも、おいしい。とにかくおいしい。

    初めてということで、ブレンドされた市販のカレー粉を使ったのだが、こうなるとブレンドされる前の材料を使って、カレーを作ることができないかということで手にしたのが本書である。

    残念ながら市販のルーを使った、カレー作りのいろはが中心だったため、少し当てが外れてしまったところはある。
    それでも、わが家のカレーには、肉と言えば豚が入っていた、いやいや牛だよといった話は脇においておいて、それぞれの特徴ならびに調理方法など、肉以外にも野菜、魚介と幅広く説明が加えられており、非常に参考になった。

    まずは、クミンをプラスしてカレーを作ってみることにします。

  • カレーの会で使用。タマネギを炒める実験は驚き。

  • 立ち読み:2011/7/19

  • 2013年4月12日読了。★4→★5へ。以前にも読んでいたことを忘れて再読。数を読むばかりではいかんね、反省。自作カレーを美味しく作る大まかなコツは「玉ねぎのうまみを活用する」「ホールスパイスによる油への香り付けを活用する」「具のうまさか、ソースのうまさか、どちらを重視するか決める」といったあたりにありそうだ。
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    2010年5月24日読了。東京カリー番長による、カレー初心者向けの入門書。写真とイラストが豊富で、どちらかと言うと外食よりも家でチョイとおいしいカレーを作るための一工夫が多く紹介されており参考になるし、読んでいて楽しい。めったなことでは失敗しない上に、シンプルに食べてもよし、隠し味にこだわってもよし、定番の食材を使ってもよし、じっくり時間をかけて味を染みさせてもよし。カレーとは実に入りやすく、かつ手間のかけがいのある料理だな。インド人よりもタイ人よりもイギリス人よりも、このカレーに親しんでいると言える日本人に生まれてよかった!

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著者プロフィール

1974年静岡県生まれ。
株式会社エアスパイス代表取締役。
スパイスを通じて刺激的な体験を届ける「AIR SPICE」を立ち上げ、コンセプト、商品、レシピ開発のすべてを手がける。
1999年に出張料理集団「東京カリ~番長」を結成し、調理師免許を取得して、全国各地のイベントで1,000回を超えるライブクッキングを実施。
『世界一やさしいスパイスカレー教室』(マイナビ出版)や『スパイスカレー事典』(パイインターナショナル)など、カレーやスパイスに関する著書は60冊以上。

「2023年 『カレーのレシピ大図鑑370』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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