日本の歴代権力者 (幻冬舎新書 こ 6-2)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344980921

感想・レビュー・書評

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  • 紹介されている人物は、聖徳太子から小泉純一郎まで。人数が多いので個々の記述は短いのですが、学術的には無視されている異説・異聞や、その人物を題材にした小説などの題名も紹介されているので、より興味を広げる事ができるかと思います。系図・年表・コラムも充実しているのですが、欲を言えば、官位などの用語の解説もあれば良かったかもしれません。しかしそこは、自分で調べる楽しみを残してくれたと受け止めることにします。まえがきでも触れられている『歴代天皇総覧』(中公新書)と併せて読むと、より深い理解が得られるかと思います。

  • 2012/02/12 200円古本

  • 権力の構造が多層化していく過程が分かります。
    藤原氏辺りの権力者が多すぎて眠気を引き起こします。

  • 平成23年5月20日読了。

  • 2008/10
    タイトルどおり、日本の歴史上、その時代を代表した権力の中枢にいた人物を事典的に紹介している。正直言って、だからいまさら何?という内容でもあり、あまり参考にならない。毒にも薬にもならないような一冊。

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著者プロフィール

小谷野 敦(こやの・あつし):1962年茨城県生まれ。東京大学文学部大学院比較文学比較文化専攻博士課程修了、学術博士。大阪大学助教授、東大非常勤講師などを経て、作家、文筆家。著書に『もてない男』『宗教に関心がなければいけないのか』『大相撲40年史』(ちくま新書)、『聖母のいない国』(河出文庫、サントリー学芸賞受賞)、『現代文学論争』(筑摩選書)、『谷崎潤一郎伝』『里見弴伝』『久米正雄伝』『川端康成伝』(以上、中央公論新社)ほか多数。小説に『悲望』(幻冬舎文庫)、『母子寮前』(文藝春秋)など。

「2023年 『直木賞をとれなかった名作たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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