- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344981218
感想・レビュー・書評
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20130328読了。
わかる人はわかってくれ、という印象で、内容はさておき、その姿勢に共感できない。
肝心の内容だが『確かに確かに』とうなずきながら読めるところもあるが、『で、結局何が言いたい?』となることが多かった。簡単なことを小難しく表現しているので、正直分かり難い。
2009年時点での問題はわかったけど、読み終えて自分の中に何も残らなかった。 -
題名につられて入手したが、とても難しい本だった。「いじめ」を「尊厳」を回復不能なまでに傷つけることで以前と同じ生活を送れないようにしてしまうこと、と定義したり、米国大統領選が南北戦争における「分裂」と「再統合」の模擬演習だと言ったり。こういうところはまさに目からウロコ。結局日本は難点ばかりで少しも良くなっていく気配は無い。教育にしても、政治、各種制度にしてもそう。
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不必要に小難しい用語が多い。断定口調の割にはそんなに根拠が明確では無いものが多い。何より”弱者”の認識に全く同意できない(論拠もほぼ示されてないし)。
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エリート主義過ぎるところは難点
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話題の本で一度読んでみたかったが、言葉が難しい。
専門用語が随所にでてくるので、理解できないところも多かった。
社会学と言うとらえどころのない学問も、これからの日本を構築していく上には不可欠な分野で、政治、自治をリードする立場の人には、ぜひ学んでおいて欲しいものだと思いました。 -
ティーンの生態や社会的な変化を年代的に捉えるについて納得できる箇所も多かったので、その点は良かった。
また、クレームについての箇所は、著者のラジオ番組での実例が書いてあったが、3年したらクレームの件数が少なくなり、彼はこういう人だからと世間が受け入れたのだろうという箇所は、なんとなく流れとして納得できた。
しかし後半は複数の反対論者への反論が主で面白くない。
社会や文化的な話だから、誰に対して取材しているかによっても結果は変わるので、正直興味ないという感じ。