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- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344986701
感想・レビュー・書評
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豪華メンバーの読みやすい対談本だが、読み応えはある。現在のウクライナ戦争だけでなく、米の影響力低下とも相俟った新しい国際秩序、台湾有事への含意という観点からも見る。
バイデンの失言癖や台湾有事のリスクは複数の論者が指摘。一方、論者によりやや異なる点もある。ウクライナ戦争は米の抑止の失敗か、又はそもそも米は抑止するつもりはあったのか、核抑止が効いた上での「安定・不安定パラドックス」か。新しい国際秩序は多極化か、米中二極化とパワーポリティクスのミックスか。
また鈴木をはじめ複数の論者は、経済制裁の限界や対露・対中経済依存の罠を強調。伝統的安全保障のみならず、幅広い分野の人々にとって他人事ではないだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ウクライナ侵攻後の世界について、軍事・安全保障・国際政治の専門家とジャーナリストである峯村との対談集。
人選が豪華なので読み応えはそれなりにある。 -
東2法経図・6F開架:B1/11/664/K