- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784393713624
感想・レビュー・書評
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著者の生き方が好きで、物色して読み漁ってます。
大抵、後半は愛と慈悲の小食論。
ナルホド、納得。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この本は、断食や少食を語りながら、現代栄養学への痛烈な批判の書でもある。著者は医者であるが、自身が長い間さまざまな病気と不健康に苦しみながら、断食と小食を実行することによって健康になっていった。それ以来、西洋医学による検査法などを充分に利用しつつも、西洋医学的な常識に縛られずに、断食や小食の指導をし、成果を積み重ねつつ、その驚くべき効果を発表しつづけた。その結果、西洋医学的な栄養や健康に関する常識がいかにあてにならないかが、多くの症例によって根本から明らかにされた。甲田氏の本を何冊か読み、現在、週一回の一日断食と朝食抜きの小食を続けるようになった。その結果体重は一ヶ月あまりで3キロ以上減少し、心身ともにきわめて爽快である。瞑想にもよい影響が出始めている。
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少食に興味があって読んだ本です。
難病を少食で克服した人の体験談もありとても参考になりました。
でもやはり、厳しい少食を実践するには、信頼できる指導者がいないと難しい(危険)なのだろうなという気もします。 -
少食を基本とする食事療法によって、病気が治った人の体験談部分がメイン。食事療法と著者の宗教観、政治観がごちゃまぜになっており、素直に食事療法の本とは思えない点がマイナス。