驟雨・小さな貴婦人 吉行淳之介・吉行理恵芥川賞作品集

  • 春陽堂書店
3.00
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 13
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784394904076

作品紹介・あらすじ

兄・吉行淳之介が『驟雨』で31回芥川賞受賞、妹・吉行理恵が『小さな貴婦人』85回芥川賞受賞。兄妹で芥川賞受賞は唯一の存在。その2作品を同時に読むことができる

著者プロフィール

大正十三年(一九二四)、岡山市に生まれ、二歳のとき東京に移る。麻布中学から旧制静岡高校に入学。昭和十九年(一九四四)九月、岡山連隊に入営するが気管支喘息のため四日で帰郷。二十年東大英文科に入学。大学時代より「新思潮」「世代」等の同人となり小説を書く。大学を中退してしばらく「モダン日本」の記者となる。 二十九年に「驟雨」で第三十一回芥川賞を受賞。四十五年には『暗室』で第六回谷崎潤一郎賞を受賞する。主な作品に『娼婦の部屋』『砂の上の植物群』『星と月は天の穴』『夕暮まで』など。平成六年(一九九四)死去。

「2022年 『ネコ・ロマンチスム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

吉行淳之介の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×