- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396111632
感想・レビュー・書評
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様々なデータから都道府県を比較している本であり、それ以上でもそれ以下でもない。所得、教育、治安などをデータで検証している。さらにこの本を深く読み活用することもできると思った。所得の差が教育に影響があるかないか?とか、所得が低い県の治安はどうか?とか、気になるところを調べてみようかと思った。
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2009年6月刊。刊行時の最新データを中心とした統計順位とグラフで都道府県別に暮らしやすさをはかったもの。
所得と出費、県内格差、教育力、治安、さらに出生・結婚・高齢化・死亡のデータで県の特色、地域の偏りがわかる。 -
ものすごい情報量、図表、グラフ化され、とても見やすい。理科年表みたいだ。
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データを整理し、図表にまとめるのって、大変だったろうな、と思う。
それは分かるが、データで掬い取れることは限られているのも事実。
例えば、全国学力調査で、岐阜県は小6算数では35位だが、中3では6位(いずれも平成20年)。
受験している子どもが違うので、これだけで県の教育政策や教育方針については、実際問題何もいえないだろう。
だから、この本とも、こういう視点で切り取れば、こう言えるという程度でおつきあいした。
その意味では、雑学本的に読んでしまったというか。