すごい古書店 変な図書館 (祥伝社新書)

著者 :
  • 祥伝社
3.10
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本棚登録 : 358
感想 : 39
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396115166

感想・レビュー・書評

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  • <目次>
    省略

    <内容>
    「日刊ゲンダイ」連載の記事をまとめたもの。魅力的な古書店、専門図書館を117ピックアップしています。古書店主は、自分の本からスタートしてたり、有名古書店から独立したり。老舗もあれば出来たてホヤホヤモあり。古書店に関しては、「本が好き」感があふれています。専門図書館は、博物館の資料部門だったりしますが、専門分野では最高のレファレンスサービスが受けられますね。

  • やはり、東京でないと!田舎じゃね。しかし、自分の読書量の少なさも痛感。まだまだです。

  • 思わず表紙買い。
    図書館よりも古書店が多かった。
    気になった古書店・図書館7か所を地図に記録した。

  • 古書店と図書館は、人と街を元気にさせる、知的なスパイスです! 志(こころざし)を持って趣味の本だけを集めた店、見向きもされなかったミニコミを取り揃えた店・・。 ニューウェーブともいえるユニークな古書店が、この日本にぞくぞくと登場しています。 そんな「とっておきの古書店」では、あなたが長年探していた本、若き日の思い出の本がきっと待っています。 またこの国には、ジャンルを絞って資料や文献を網羅した、不思議な図書館も数多くあります。 そこに行けばその世界のすべてがわかる、便利で有益な図書館です。 知的刺激に満ちた、驚きの古書店と専門図書館117を、足で歩いて紹介! 散歩の途中に立ち寄りたい! そんな場所を集めました。

    『世界の夢の本屋さん』の日本(東京)版のような感じの本。
    見開き1ページで1店舗ずつ紹介している。

    古書店にはあまり興味がなかったが、どの店も個性があって面白そう。
    読んでいるだけで行った気になる。
    ただ、写真がないのが残念。

  • 古書店と図書館は、人と街を元気にさせる、知的なスパイスです! 志(こころざし)を持って趣味の本だけを集めた店、見向きもされなかったミニコミを取り揃えた店・・。 ニューウェーブともいえるユニークな古書店が、この日本にぞくぞくと登場しています。 そんな「とっておきの古書店」では、あなたが長年探していた本、若き日の思い出の本がきっと待っています。 またこの国には、ジャンルを絞って資料や文献を網羅した、不思議な図書館も数多くあります。 そこに行けばその世界のすべてがわかる、便利で有益な図書館です。 知的刺激に満ちた、驚きの古書店と専門図書館117を、足で歩いて紹介! 散歩の途中に立ち寄りたい! そんな場所を集めました。(中扉)

  • 冒険譚みたいだ。
    行ってみたい古書店や図書館がいくつもあった。
    紹介文が減るけど写真があったらなお楽しく読めそう。
    地元町田の高原書店、POPビルから撤退してからほとんど行かなくなってしまった。
    また行ってみなきゃ。

  • 首都圏にある様々な古書店・図書館を訪ね歩いたルポ。
    一軒あたりのページ数が少ないので少し食い足りない印象。
    もっとも、平素愛情たっぷりに古本屋をレポートしてくれる
    某ブログを読んでいるせいかもしれない。

    紹介されている85軒の古書店のうち17軒訪れたことがある
    のだが、さてこの数字が大きいのやら小さいのやら。

  • 東京を中心とした、首都圏の特徴的な古書店と図書館を紹介する一冊。そう、対象がかなり地域限定的であることは記しておいたほうがよい。加えて、新刊書店のはずである模索舎、タコシェが、注記なしに「古書店」として扱われている。過不足なく場所の魅力を伝えるレビューが多いが、その種のカテゴリーミステイクが残念だった。

  • 新聞の連載がもとということだけど、一店舗2ページの紹介。どういう基準で選んだラインナップかは興味のあるところ。著者が全く専門外で興味を持ってないところも選ばれていたから。こんなのを買った、みたいな紹介はいいなあ、と思った。読みたい本、行ってみたいお店、印象に残った言葉を備忘録的に。/つちうら古書倶楽部-250坪に30万冊ずらり/ほん吉<下北沢>「店をおしゃれにすることに興味がないんです。私にとって、本はアクセサリーじゃなく、がつがつ読むもの。昔ながらの本屋さんを目指してます」/SNOW SHOVELING<深沢>-店名の由来は村上春樹の「文化的雪かき」/梶原書店<北区堀船>芥川「蜘蛛の糸」渡してくれて、若いときに読むのとまた違う感想を持つと思うよ、と/タコシェ「預かる基準は、そのジャンルに詳しい人以外にもちゃんと伝わる内容であること」/朝倉喬司「ヤクザ・風俗・都市-日本近代の暗流」読んでみたくなる/八重洲のR.S.Booksが閉店してて、その親元が金井書店<目白>というのは寡聞にして知らなかった。/岡原功祐がコロンビアの麻薬取引の街メデジンで何年も交渉してギャングに許可を得て撮った「Any given day」て写真集(so books<代々木公園>)/双子のライオン堂<赤坂>二十人の作家が選書した本が並ぶ/コ本や<王子> 若き映像作家、アートディレクターが選書/司書房<赤塚> 古本以外もおもしそうなものはなんでも/併設カフェで多肉植物も食べれるという、弥生坂 緑の本棚<根津>/食の文化ライブラリー<高輪>「シャンパン風ドブロク」/立川まんがぱーく/国境なき医師団のドキュメントまんが、フランスの「フォトグラフ」/ノーベル文学賞、平和賞候補になったこともある賀川豊彦の資料館

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著者プロフィール

井上 理津子(いのうえ・りつこ):ノンフィクションライター。1955年奈良県生まれ。タウン誌記者を経てフリーに。主な著書に『さいごの色街 飛田』『葬送の仕事師たち』『親を送る』『葬送のお仕事』『医療現場は地獄の戦場だった!』『師弟百景』など多数。人物ルポや食、性、死など人々の生活に密着したことをテーマにした作品が多い。

「2024年 『絶滅危惧個人商店』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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