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- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396206512
感想・レビュー・書評
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秋せつらが主人公の人捜し屋(マン・サーチャー)シリーズ。
今作にはかの有名な魔界医師メフィストが登場。
二人が絡むシーンがあり、コアなファンにはたまらないだろう。
それにしても、相変わらず、せつらのとてつもない動き。
魔都・新宿とはいえ、あらぬ動きはするわ、攻撃はかわすわ、その描かれ方自体が人並み外れた物だから、当たり前と言えばそうなのだが、何度読んでも、どの本を読んでも、驚くばかり。
最後は、少ししんみりとするシーンだった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人捜し屋秋せつらは「区外」に住む人妻・朱美から、商社員嵯峨の救出を依頼された。朱美は、一年前「新宿」で自分の命を救ってくれた嵯峨が、今危地にあると知り、恩返しがしたいのだと言う。嵯峨を追ったせつらは、彼が超麻薬"シャドーX"の密輸に巻き込まれ刺客に狙われていると知るが、捜索は難航。薬はすでに「新宿」を侵し、住民には"狂気"が蔓延していた。未曾有の危機を迎えた魔都で、義心篤き女の希いは届くのか?非情の魔人は断罪の妖糸を放てるか!大人気シリーズ待望の書下ろし最新作。
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