- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396210021
作品紹介・あらすじ
警視庁の吉田刑事の留守宅が放火され、焼け跡から女の刺殺体が発見された。休暇で鹿児島へ向かう最中の事件だった。捜査を開始した十津川は、女が六本木のホステスであることを掴むが、吉田は面識がないと言う。一方、東京への帰路、吉田の愛娘が行方不明に。"走る密室"状況の九州新幹線車中からどこへ消えたのか?やがて吉田自身の悪評が浮上。現職刑事への疑惑が深まる中、誘拐犯から電話が…。娘の命を賭けた「ゲーム」とは何か?東京=九州を結び、十津川を翻弄する頭脳犯が最後に仕掛けた大罠とは。
感想・レビュー・書評
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誘拐、九州新幹線の乗っ取りなど、
スケールが大きくて面白かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最後の結末があっさりしすぎていてビックリだった。読みやすいけれど、何だかストーリーが淡々としていた。
警視庁の刑事の家が火事になり、娘が誘拐される。火事現場には女性の焼死体があり、刑事は容疑者となってしまう… -
最後あっさり。連載だから仕方ないのかもしれないが、
もう少し終盤の展開を書いて欲しいと思う。 -
あんまり警部の活躍が無かったと思いました。前作も東京から指示を出してるだけで自ら動かず。古い作品だと上が止めてもさっさ遠くへ行ったのに、最近の作品は部下の刑事が遠くへ行ってる気がします。
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休暇で娘と鹿児島へ旅に出た捜査一課・吉田の自宅マンションが火事に遭い、中から見ず知らずの女性の焼死体が見つかった。さらに東京へ帰る新幹線の車中から娘が忽然と消えた・・・。思わぬ展開に、警視庁の威信をかけて十津川警部らが犯人と対峙する。