勉強の仕方: 頭がよくなる秘密 (ノン・ポシェット よ 2-5)

  • 祥伝社
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396311193

感想・レビュー・書評

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  • 『ジョコビッチ』の本の訳者のあとがきに、訳す前に読んだ本が10冊くらい紹介されていて、興味があるのを借りたり、買ったりしてみた。そのうちの一冊。
    「勉強の仕方」というよりは、将棋界トップの二人の「生き方」「学び方」。将棋に興味がない人でも、もちろん読めるけれど、将棋がやりたくなる。(微笑)

    二人の語録がとてもいい。

    米長語録
    「最終的に頼れるのは自分自身の力だけ。ということがわかっていないと、本当の成長はできない。さもないと、他人の残したものを少しずつ吸収するだけで、一生が終わってしまいます。」

  • 勉強方法に固定されたやり方はない。
    自分で見つけるしかない。
    それができなければ、没落あるのみ。

    そんなメッセージを読み取ることができます

  • 私の中で今猛烈羽生さんブーム到来。
    この本で一番印象に残ったのは仲介業者思考。自分と目指すものというのは、本当はただ両者の関係それだけであるべきなのに、現代の世界ではいっぱい仲介業者がいて、目指すもの=仲介業者と勘違いしてしまうひとが多い。だがしかし、仲介業者は全然完璧じゃないし、おんなじ人間なのだ。あくまで目指すものとは違う。
    それは受験の中での教師と生徒にも言えるし、宗教の中での教祖と信者にもいえる。
    それがわかっていれば、気づいたら辿るべき一本の線を誤っていたなんてことはないんじゃないか、というような米長さんの発言に、「これは考えてなかった」と思った。
    どんなに立派に見える人でも、仲介業者にすぎない。
    私は神を無意識に探していたんじゃないかと思った。友人にさえ。

  • 米長流・羽生流

著者プロフィール

昭和18年6月10日、山梨県増穂町の生まれ。 31年、6級で(故)佐瀬勇次名誉九段門。 38年4月四段。54年4月九段。平成10年5月永世棋聖に就位。15年12月引退。 15年、紫綬褒章受章。17年から日本将棋連盟会長を務める。24年12月18日、現役会長のまま死去。享年69歳。25年、旭日小綬章を受章。 タイトル戦登場は48回、獲得は名人1、十段2、王位1、棋王5、王将3、棋聖7の合計19期。 生涯成績は1103勝800敗1持将棋。

「2015年 『ネット将棋で勝つ米長の奇襲』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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