国際線スチュワーデスの美人に見せる技術 (祥伝社黄金文庫 か 10-3)

著者 : 柏木理佳

• 祥伝社 (2007年3月13日発売)

感想・レビュー・書評

[もせさんの感想 · 2013年9月16日]

空港での時間潰しに。

空港というのは何か不思議な世界で、どうも浮き世から自分が切り離されているような気がする。実際旅程の半分以上は雲の上だったりするわけだし。
という世界で過ごしているスチュワーデスならではの、世間？知るか。という逆にせまーーーい世界で開き直っている様は清々しい。という自覚すらあるのであろうそのしたたかさたるや、女って怖い。が、同時にそれが魅力的でもある。

これくらいずる賢く、したたかに生きて、やっと女は第一線に立てるんだと。そしてそれすらも楽しむのが、「美人」なんだなという学びでした。

[SHARPONさんの感想 · 2007年4月12日]

4月8日から4月12日に集中的に読みました。
私もスチュワーデスになれそうな気がしてきました。
この本を人生の参考書のひとつとして、これからもっと自分の「オンナ度」をあげていこうと思いました。

[駄猫さんの感想 · 2017年5月2日]

読んで元気が出る本。

[のこさんの感想 · 2013年10月3日]

化粧の仕方や髪型など。いろいろと参考にはなったけど、「流行を取り入れない」というのには納得した。

[H.Satoさんの感想 · 2009年6月27日]

ＣＡさんも大変だ。10分でメイクできるんだ。セクハラ、オバサマ、クラス別対策などが紹介されていて男性が読んでも面白い。

著者プロフィール

生活経済ジャーナリスト。城西国際大学院准教授
1968年生まれ。豪ボンド大学院ＭＢＡ。桜美林大学院博士。国際線客室乗務員、ＮＨＫ契約キャスターを経て、2003年、桜美林大学北東アジア総合研究所客員研究員。19年、城西国際大学准教授。「日本を変えるプラチナウーマン46人」（小学館）にも選ばれる。ＴＶコメンテーターとしてメディア出演多数。夕刊紙、オンライン誌などで連載・コラム執筆。

「2020年 『ひきこもりは“金の卵”』 で使われていた紹介文から引用しています。」