新選組: 長編時代小説 (下) (祥伝社文庫 も 1-19)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (547ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396331344

感想・レビュー・書評

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  • 上官では土方が嫌いなのかなと感じた作者だけど、むしろ下巻は土方が主役だったな。新選組で一番面白くて興味深い人なのかもね。

  • 二条城の帰り、近藤勇が銃弾に倒れた。そして、硝煙が舞い砲弾が飛び交う鳥羽伏見の戦い。近代装備で固めた官軍に、新選組は剣をふるい飛び込んでゆく…。やがて舞台は甲府、江戸、会津を経て函館へ。ひたすら滅びへと向かい、「時代」を斬って斬りまくった近藤勇、土方歳三、沖田総司ら新選組の意味を問う、森村版「人間」新選組、堂々の完結。

  • [2013.02.19]

  • 今回の一冊は、新選組〈下〉 (祥伝社文庫)
    森村 誠一著を紹介します。

    上巻に引続き、下巻は伊東甲子太郎暗殺から箱館まで。
    感想は、上巻に記載した通り、とても勉強になります。
    鬼の副長、土方さんも冷酷で個人的には好きです。

  • 面白い。力作。

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著者プロフィール

森村誠一
1933年1月2日、埼玉県熊谷市生まれ。ホテルのフロントマンを勤めるかたわら執筆を始め、ビジネススクールの講師に転職後もビジネス書や小説を出版。1970年に初めての本格ミステリー『高層の死角』で第15回江戸川乱歩賞を受賞、翌年『新幹線殺人事件』がベストセラーになる。1973年『腐触の構造』で第26回日本推理作家協会賞受賞。小説と映画のメディアミックスとして注目された『人間の証明』では、初めて棟居刑事が登場する。2004年に第7回日本ミステリー文学大賞受賞、2011年吉川英治文学賞受賞など、文字通り日本のミステリー界の第一人者であるだけでなく、1981年には旧日本軍第731部隊の実態を明らかにした『悪魔の飽食』を刊行するなど、社会的発言も疎かにしていない。

「2021年 『棟居刑事と七つの事件簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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