夕立ち: 橋廻り同心・平七郎控 (祥伝社文庫 ふ 5-4)

著者 :
  • 祥伝社
3.62
  • (5)
  • (4)
  • (11)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 75
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396332198

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 橋廻り同心・平七郎控 シリーズ4

    立花平七郎は「黒鷹」と呼ばれた若手の有望株であったが、3年前、上司に濡れ衣を着せられ、定町廻りから、橋廻りに左遷された。

    江戸の橋を預かる、北町奉行所橋廻り同心の活躍を描く。

    〈優しい雨〉
    〈螢舟〉
    〈夢の女〉
    〈泣き虫密使〉

    軽━━く読める。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    新大橋―逢瀬を重ねた男に裏切られた女を包む涙雨。赤羽橋―捨て子と知った少女。水面を舞う初蛍に母の面影が。今川橋―愛するがゆえに女の前から姿を消した男の決意。水車橋―藩危急の密書と共に江戸の土を踏んだ若侍を待ち受けていたものは。悲喜こもごもの人生模様が交差する江戸の橋を預かる、北町奉行所橋廻り同心の人情裁き。好評シリーズ第四弾。

    平成30年12月25日~28日

  • L 橋廻り同心・平七郎控 4

    出版社 / 著者からの内容紹介
    涙橋、情け橋、面影橋…
    情をもって剣をふるう、江戸・橋づくし物語 第四弾
    新大橋逢瀬を重ねた男に裏切られた女を包む涙雨。
    赤羽橋捨て子と知った少女。水面を舞う初蛍に母の面影が。
    今川橋愛するがゆえに女の前から姿を消した男の決意。
    水車橋藩危急の蜜書と共に江戸の土を踏んだ若侍を待ち受けていたものは。
    悲喜こもごもの人生模様が交差する江戸の橋を預かる、北町奉行所橋廻り同心の人情裁き。好評シリーズ第四弾。

  • 2017.5.3.

  • シリーズ4作目

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

藤原緋沙子(ふじわらひさこ)
高知県生まれ。立命館大学文学部史学科卒。シナリオライターとして活躍する傍ら、小松左京主催の「創翔塾」で小説を志す。2013年に「隅田川御用帳」シリーズで第2回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞。本書は土佐の絵師として人々の幸せを願い描き続けた金蔵の生涯を温かい眼差しで活写した渾身の時代小説。著者の作家生活20周年記念作品である。著書に「橋廻り同心・平七郎控」シリーズ(祥伝社文庫)他多数。

「2023年 『絵師金蔵 赤色浄土』 で使われていた紹介文から引用しています。」

藤原緋沙子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×