七福神殺し: 風烈廻り与力・青柳剣一郎 (祥伝社文庫 こ 17-8)

著者 :
  • 祥伝社
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  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396333102

感想・レビュー・書評

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  • 風烈廻り与力 シリーズ5弾!
    このシリーズも息が長いのですが
    初期の勢いって読んでいて楽しい!
    いい年になって親友ができるって・・・
    青痣与力の心情が心地よく書かれて
    気分が良くなる作品です!

  • 長男剣之介も見習いで奉行所に。
    子供っぽかったのが、急にほう輩と悪所通いをして、夜遅くまで出歩き、翌日二日酔いの始末。

    そんなおり、偶然居酒屋で出会った職人と思われる徳二郎と友人となる。二人とも親友と思える感情が。

    そんな自説に七福神を名乗る盗賊団が犯行を重ねる。
    人を殺さない、犯さない、店が潰れぬだけの金額三百〜五百両だけを盗んでいくという犯行。

    ある日、七福神の中の一人が殺される事件が。

    小杉健治らしい読み応えがあり、また切ないそんな物語になっています。

    このシリーズ初期傑作の1冊。

  • せっかくできたお友達だったのに、残念ね。

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著者プロフィール

一九四七年、東京都生まれ。八三年「原島弁護士の処置」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。八八年「絆」で日本推理作家協会賞、九〇年「土俵を走る殺意」で吉川英治文学新人賞を受賞。他に「仇討ち東海道」「遠山金四郎」「風烈廻り与力・青柳剣一郎」「栄次郎江戸暦」「蘭方医・宇津木新吾」「親子十手捕物帳」「八丁堀赤鬼忠孝譚」「義賊・神田小僧」シリーズなど著書多数。

「2023年 『剣の約束 はぐれ武士・松永九郎兵衛』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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